2013年2月22日 (金)

B種接地工事

◆電力「B種接地工事に関する問題」
次に示すB種接地工事の目的に関す記述で正しいものはどれか。
1.避雷器用
2.通信障害防止
3.感電防止
4.漏電防止
5.高低圧混触時の低圧線電位上昇抑止
解答
5.
解説
B種接地工事は高低圧混触時の低圧線のでんい上昇による危険を防止する
ために施設するもので、接地箇所は低圧側の中性点または1端子とする。
非接地方式を一般に採用する高圧電線路では、1線地絡時に地絡電流を
抑止するものは対地静電容量が主となる。

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2012年12月16日 (日)

送電線に関する問題

◆電力「送電線に関する問題」
送電線に生じる逆フラッシュオーバーを避ける方法として誤っているのはどれか。
1.塔脚接地抵抗を小さくする
2.放射状の埋設地線を設ける
3.鉄塔の電気抵抗値を大きくする
4.平行形の埋設地線を設ける
5.連続形の埋設地線を設ける
解答
3.
解説
雷電流が鉄塔を通じて大地に流れると、
雷電流と接地抵抗の積に比例して鉄塔の電位が上昇し、
逆に送電線路に向かってフラッシュオーバ(閃絡)が生ずることがある。
これを逆フラッシュオーバと呼ぶ。
このため塔脚の接地抵抗は小さいほど効果がある。
低抵抗の得がたいところでは、
接地棒を抵抗率の低い土質層まで打ち込むか、
埋設地線を設置する。
埋設地線は数条の電線を放射条に、または線路方向に平行に
および連続して設ける平行形、
連続形の3種がある。

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2012年10月 1日 (月)

ダンパ

◆電力「ダンパに関する問題」

送電線にダンパを取り付ける理由として正しいのは次の内どれか。

1.電線の跳ね上がり防止
2.電線の横振れ防止
3.懸垂碍子の傾斜防止
4.電線の微風振動防止
5.電線の過熱防止


解答

4.


解説

微風振動とは、ゆるやかで一様な風が、電線と直角に近い角度で当たると、
電線の背後にカルマン渦と呼ばれる渦が発生し、
電線の鉛直方向に交番力が働き、電線の固有振動と一致すると共鳴振動を
起こす現象のことである。
微風振動が長年月継続することで、電線支持点付近では、
繰り返し応力により電線の素線切れや断線を生じやすい状態になる。

微風振動の防止策としては、
・アーマロッドを設けてクランプ付近の電線を強化し、防振と共に電線の
素線切れや断線を防止する
・ストックブリッジダンパ、トーショナルダンパ等を設置する

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2012年8月30日 (木)

送電端効率

◆電力「送電端効率に関する問題」

出力500(MW)の汽力発電所がある。
発電端効率38(%)、所内電力15(MW)とすると、
送電端効率はいくらになるか。

解答

36.9(%)


解説

所内比率L
L=(15/500)×100=3(%)

発電端熱効率ηp
ηp=38/100=0.38

送電端効率ηs
ηs=0.38×(1-(3/100))×100=36.9(%)


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2012年7月26日 (木)

速度調定率

◆電力「速度調定率に関する問題」

次の水力発電所における速度調定率に関する記述で誤っているのはどれか。

1.通常の水力発電所では、速度調定率を数%とする。
2.すべての発電所が同一の速度調定率であれば、負荷の配分は平等になる。
3.すべての発電所が同一の速度調定率であれば、系統の周波数を規定値に
保つことが容易である。
4.系統の周波数調整を行うために、出力調整の容易な発電所を選んで
自動的に出力調整を行っている。
5.正確な周波数自動調整を行うためには、各発電所に正確な調速機をを設け
て、速度調定率をなるべく小さくしておく。

解答

3.


解説

速度調定率
速度調定率(そくどちょうていりつ)は、調速機が正常に動作しているとき、
ある出力で発電運転中に出力が変化したときの速度変化の度合いである。

σ={(N1-N2)/N0}×100 (%)
σ:速度調定率
N1:水車発電機の無負荷時の速度
N2:水車発電機の全負荷時の速度
N0:水車発電機の規定速度

すべての発電所がこのような速度(σ=数%)であれば、負荷の配分は
平等になるが、系統の周波数を正しく規定値に保つことができなくなる。

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2012年6月26日 (火)

揚水発電所

◆電力「揚水発電所に関する問題」

有効落差450(m)、総合効率85(%)の揚水発電所がある。
揚水量40(m^3/s)で上部貯水池に揚水するためにの
揚水電力を求めなさい。


解答

208(MW))


解説

流量

PM=(9.8×40×450)/0.85=207529=208(MW)

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2012年6月15日 (金)

落差と流量

◆電力「落差と流量に関する問題」

流量が30(m^3/s)で有効落差が100(m)の水力発電所がある。
有効落差が80(m)に変化した場合に流量はいくらになるか。


解答

26.8(m^3/s)


解説

流量

Q2=Q1(H2/H1)^(1/2) (m^3/s)
Q:流量(m^3/s)
H:有効落差(m)


Q2=30(80/100)^(1/2) 
=26.8(m^3/s)


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2012年5月 9日 (水)

スチルの式

◆電力「スチルの式に関する問題」

最大電力1800(kw)の電力を20(km)送電する場合に、
適当な送電電圧を算出しなさい。

解答

33000(v)


解説

スチルの式

V=5.5×√(0.6×L+(P/100) (kv)
L:送電距離(km)
P:送電電力(kw)
V:送電電圧の目安(kv)

V=5.5×√(0.6×20+(1800/100)) 
=30.1(kv)
となるので、33000(v)が適当


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2012年3月21日 (水)

線間距離

電力「線間距離に関する問題」

三相3線式架空電線路の線間距離がそれぞれD1、D2、およびD3の場合、
等価線間距離として、正しいのは次のうちどれか。

1.(D1D2+D2D3+D3D1)/(D1+D2+D3)
2.√(D1D2+D2D3+D3D1) 
3.√(D1^2+D2^2+D3^2)
4.√(D1D2D3)
5.(D1D2D3)^(1/3)

解答

5.


解説

線間距離の等しくない送電線路において等価線間距離Dは、

D=(D1D2D3)^(1/3)

のような幾何学的平均値をとって求める。
しかし、実際の送電線路では、電線が正三角形に配置されることはなく、
長距離になるにしたがって、各線のインダクタンスや静電容量が
不均一になる。
そこで、送電線路の全区間を3等分して、3本の電線の配置を入れ替えて、
全区間から見るときは、インダクタンスおよび静電容量が3線とも、
ほぼ等しくなるようにすることが行われている。
これを電線路の「ねん架」という。

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2011年12月26日 (月)

計器用変圧器

◆電力「計器用変圧器に関する問題」

つぎの(1)と(2)にあてはまる答えを解答群のなかより選びなさい。

計器用変圧器には「(1)」形と「(2)」形とがある。

1.PT 2.CT 3.VT 4.PTT 5.PD

解答

3.
5.

解説

計器用変圧器は大別して、巻線形(VT)とコンデンサ形(PD)に
分けられる。

コンデンサ形計器用変圧器(PD)は容量分圧器の原理を応用したもので、
ほとんど碍子形油入密封式であり、次のような利点がある。
1.VTに比べて絶縁の信頼度が高い
2.電力線搬送結合用コンデンサと共用できる
3.高電圧の場合はVTより安くできる

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