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2012年8月30日 (木)

送電端効率

◆電力「送電端効率に関する問題」

出力500(MW)の汽力発電所がある。
発電端効率38(%)、所内電力15(MW)とすると、
送電端効率はいくらになるか。

解答

36.9(%)


解説

所内比率L
L=(15/500)×100=3(%)

発電端熱効率ηp
ηp=38/100=0.38

送電端効率ηs
ηs=0.38×(1-(3/100))×100=36.9(%)


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2012年8月27日 (月)

等価インピーダンス

◆理論「等価インピーダンスに関する問題」

単相200(V)、8(KW)、力率60(%)の負荷がある。
この負荷の等価インピーダンスを求めなさい。

解答

3(m)


解説

無効電力Q
Q=8×tan(acos0.6)=10.7(kvar)

等価抵抗Re
Re=V^2/P=200^2/8000=5(Ω)

等価リアクタンスXe
Xe=V^2/Q=200^2/10700=3.7(Ω)

等価インピーダンスZe
Ze=5+j3.7 (Ω)


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2012年8月 6日 (月)

雷害防止

◆法規「雷害防止に関する問題」

次の雷害に関する記述で誤っているのはどれか。

1.雷害防止には、避雷器の設置が有効である
2.避雷器は電路の末端に取り付けるのが原則である
3.雷害は誘導雷による障害が大半を占めている
4.障害は電位差に起因していることが多い
5.雷害は避雷針への落雷など直撃雷によるものもある

解答

2.


解説

避雷器は、電源系統には電源引込口に設置するのが原則である。
避雷針への落雷など直撃雷によるものもあるが、近傍への落雷によって
配電線に生じた雷サージが引込口から建物内に進入する誘導雷による
障害が大半を占めている。
その障害は電位差に起因していることが多く、
接地極の抵抗値の違いや離隔距離により電位差を発生し、
機器の絶縁破壊を起こすためである。


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2012年8月 2日 (木)

金属溶解

◆機械「金属溶解に関する問題」

誘導炉により1(t)の鋳鋼を通電後、1時間で溶解するのに
必要とする電力を求めなさい。
ただし、鋳鋼の溶解前の温度は20℃、溶解潜熱314(KJ/kg)、
比熱は0.67(KJ/kg・K)、融点は1535℃とし、
誘導炉の効率は80(%)とする。


解答

461.5(KW)

解説

金属溶解の所要電力
P=Q/(3600Tη)
=m{C(t2-t1)+q}/(3600Tη)(kw)
m:金属の質量(kg)
C:金属の比熱(KJ/kg・K)
(t2-t1):加熱開始温度から溶解点までの温度上昇
q:金属の溶解潜熱(KJ/kg)
T:所要時間(h)
η:溶解炉の効率

P=
10^3×{0.67×(1535-20)+314}/(3600×1×0.8)
=461.5(KW)

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