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2011年7月12日 (火)

ポンプの水撃作用

◆機械「ポンプの水撃作用に関する問題」

次に示すポンプの水撃作用に対する対策で誤っているのはどれか。

1.ポンプにフライホイールを設ける
2.緩閉バイパス弁付逆止弁を設ける
3.緩閉式仕切り弁を設ける
4.停電時に作動する自動水圧調整弁を設ける
5.エア抜き弁を設ける


解答

解説

1.ポンプにフライホイールを設ける
2.緩閉バイパス弁付逆止弁を設ける
3.緩閉式仕切り弁を設ける
4.停電時に作動する自動水圧調整弁を設ける
5.サージたんくを設ける

水撃作用(すいげきさよう)は、ウォーターハンマーともいい、
水圧管内水流を急に締め切ったときに、水流の慣性で管内に衝撃・振動水圧が
発生する現象である。現象自体は水に限らず液体全般で生じる。
身近な例としては全自動洗濯機や食器洗機などの動作中に行われる
蛇口の自動開閉で発生するコンという音がこの作用によるものである。
冷たい水が入っている配管内に高温蒸気が入ることで蒸気が水により
冷やされ凝縮して圧力が下がり、そこへ向けて水が移動し配管を叩く
といった現象もある。

高い落差の水力発電所などでは水撃作用も巨大なものとなり、
弁などの可動部はもとより厚い鋼鉄製の上に地盤やコンクリートで
固められた配管など固定部分でも損傷を受けかねない。そのためなんらかの
水撃作用対策は必須のものとなる。

防止対策
急激な締め切り動作を行わないようにする。
圧力逃し装置を設置する。
配管内に大気に向けて大きく開口している水槽(サージタンク)を設け、
圧力変動を水位変動(=大気圧との差異)へ変換する。


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