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2011年7月26日 (火)

避雷器

◆法規「避雷器に関する問題」

高圧及び特別高圧及び特別高圧電路のうち、その箇所またはこれに近接する箇所に
原則として避雷器を施設しなければならない箇所として、誤っているのは次の内
どれか。

1.発電所または変電所もしくはこれに準ずる場所の架空電線引込口および引出口
2.架空電線路に接続する省令第33条の配電用変圧器の高圧側および特別高圧側
3.特別高圧を直接低圧に変成する変圧器の低圧側および特別高圧側
4.高圧架空電線路から供給を受ける受電電力の容量が500(KW)以上の
需要場所の引込口
5.特別高圧架空電線路から供給を受ける需要場所の引込口

解答

3.


解説

その誘導雷サージの対策として、確実であり簡単な誘導雷対策である
避雷器の設置は、機器に侵入しようとする誘導雷サージを減衰させて、
機器を保護しようとするのです。避雷器が動作すると、誘導雷サージは
減衰しますが、完全に消滅するわけではなく、いくらかのサージが残留します。
これは残留サージと呼ばれ、機器側に通過しますが、機器が耐え得る
範囲内に抑えられていれば、機器は保護できます。ここで、その避雷器の
方式として、一般の避雷器は、誘導雷サージの圧力を減衰させて機器を
保護しようとする「電圧減衰方法」を採用しています。

・架空地線を施設することにより、避雷器の焼
損率を約3分の1から5分の1に大幅に減少
できる。
・避雷器の容量をアップする方法は、架空地線
がない場合は多くの効果を望めないが、架空
地線と共用すれば避雷器の焼損率を大きく低
減できる。
・架空地線の数を増やす(多条化)と、避雷器
の焼損率は大きく減少する。

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