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2011年6月29日 (水)

ポンプ

◆機械「ポンプに関する問題」

次に示すポンプの中でボイラ給水用など高い圧力を要する用途に使われる
ものはどれか。

1.渦巻ポンプ
2.多段ポンプ
3.ラインポンプ
4.自吸式ポンプ
5.水中ポンプ


解答

解説

1.渦巻ポンプ
比較的揚程の低い用途に使用。
羽根車が1枚のため、高い揚程には使用できず水量が多く必要な場所に適し、
主に循環などに適しています。

2.多段ポンプ
比較的揚程の高い用途に使用。
羽根車が複数あり、高い所に水を上げたい時に使用します。
また、高い圧力を必要とする時にも使用します。

3.ラインポンプ
設備、配管途中に取り付けられ、給湯循環や水量の少ない循環などに使用された
赤水対策としてはステンレス製もあります。

4.自吸式ポンプ
ポンプ内部の液で吸込み配管内の空気を排出し呼び水が不用。主に吸込み配管に
フード弁などの使用の出来ない用途に適します。

5.水中ポンプ
ポンプとモーターが一体で、水中での使用が可能なポンプ。
音及び水漏れの心配がなく近隣の迷惑がかかりません。

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2011年6月28日 (火)

ディーゼル発電所

◆電力「ディーゼル発電所に関する問題」

次に示すディーゼル発電所に関する記述で誤っているのはどれか。


1.ディーゼル機関は、自然着火・爆発を利用しているので点火プラグは無い。
2.4行程でクランクが2回転し、爆発が1回の繰返しを4サイクルという。
3.クランクが1回転する間に、1回の爆発を行うのを2サイクルという。
4.ディーゼル機関に横軸で直結された発電機は、1500(rpm)程度で回転する
5.数百KW以下の小容量から、20MW程度のものまで実用化されている。


解答

4.


解説

ディーゼル機関に横軸で直結された発電機は、600(rpm)程度で回転する

ディーゼル発電所は起動・停止に要する時間が数分程度と短く、
取り扱いも容易で、軽量・小形で熱効率もよく信頼性が高い。
振動や騒音は大きいが、ビル・病院・無線通信局などの非常電源や
離島・山間僻地などでの常用電源として採用されている。

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2011年6月27日 (月)

ビオ・サバールの法則

◆理論「ビオ・サバールの法則に関する問題」

平均半径10(cm)、巻数20のコイルに15(A)の電流を流したとき、
コイルの中心における磁界の大きさはいくらか。

解答


解説

H=N×I/2r
=20×15/(2×0.1)
=1500(A/m)


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2011年6月24日 (金)

高圧架空電線

◆法規「高圧架空電線に関する問題」

高圧架空電線が建造物と接近状態に施設された場合、
高圧架空電線と建造物造営材との最小離隔距離として誤っているのはどれか。

1.上部造営材の上方においては、原則として2(m)
2.上部造営材の上方においては、電線がケーブルの場合は1(m)
3.上部造営材の側方または下方においては、原則として1.2(m)
4.上部造営材の側方または下方において、電線に容易に人が触れるおそれの
ないように施設する場合は1(m)
5.その他の造営材においては、原則として1.2(m)


解答


解説

電技によれば、
上部造営材の側方または下方においては、1.2(m)、
電線に人が容易に触れるおそれがないように施設するばあいは、0.8(m)
と定められている。


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2011年6月23日 (木)

誘導電動機の速度制御

◆機械「誘導電動機の速度制御に関する問題」

誘導電動機の速度制御方式として、誤っているのは次のどれか。

1.一次周波数制御方式
2.静止セルビウス方式
3.静止レオナード方式
4.一次電圧制御方式
5.二次抵抗制御方式


解答

解説

静止レオナード方式は、直流機の速度制御に使われるもので、
誘導電動機の速度制御方式ではない。

静止セルビウス方式: サイリスタを利用して電源に回生する。

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2011年6月22日 (水)

送電線路

◆電力「送電線路に関する問題」

次に示す送電線路に用いられる電線の中で連続使用温度が最も高いものはどれか。


1.硬銅より線
2.鋼心アルミより線
3.鋼心耐熱アルミ合金より線
4.鋼心イ号アルミ合金より線
5.アルミ覆鋼より線


解答

3.


解説

TACSR(鋼心耐熱アルミ合金より線)
ACSRに比べて使用温度が高く、許容電流が大幅に増加できるので、
大容量送電線に使用される。

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2011年6月21日 (火)

RLC直列回路

◆理論「RLC直列回路に関する問題」

インピーダンスがR(Ω)、XL(Ω)、XC(Ω)の素子を直列に接続したとき、
合成インピーダンスZはいくらになるか。
つぎの中より選びなさい。

1.Z=√(R^2+(XL+XC)^2)
2.Z=√(R^2+(XL-XC)^2)
3.Z=√(R^2-(XL-XC)^2)
4.Z=√(R+(XL-XC)^2)
5.Z=√(R^2+(XL-XC))

解答


解説

XCは位相がXLと180度、開いているので符号が-になることに注意する。


制御ばねは正誤差、永久磁石は負誤差、流入電流は負誤差となるから、
総合した温度係数αMは、
αM=0.04-0.02-0.004=0.016%/℃


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2011年6月20日 (月)

過電流継電器

◆法規「過電流継電器に関する問題」

予想される最大負荷電流が高圧側で400(A)、使用されるCT比が
600/5(A)のとき、過電流継電器の整定タップはいくらになるか。


解答

5(A)


解説

整定タップ=400×1.5×1/(600/5)=5(A)

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2011年6月17日 (金)

視感度

◆機械「視感度に関する問題」

視感度は人によって、若干の差異があるが、
一般に、視感度が最大値を示す光の波長(nm)はいくらか。


解答

555(nm)

解説

視感度(Photopic Luminous Efficiency)
光はある方向に放射された放射エネルギーが一定であっても、
人間の目は波長によって感じ方が異なります。それを視感度といいます。
人間の目には明るさを感じる器官が二つあり、
明るいところで作用するものと、暗いところで使用するがあり、
この二つを切り替え(順応)て、昼よと夜といった
明るさの違いに対応しています。
明るいところに順応したときの各波長ごとの明るさを感じる強さが
視感度(最大視感度を示す波長555nmで視感度は683lm/W)です。

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2011年6月16日 (木)

発電機の冷却方式

◆電力「発電機の冷却方式に関する問題」

次の発電機の冷却方式に関する記述で誤っているのはどれか。

1.回転数が大きい発電機の冷却用気体として、空気の代わりに水素ガスを用いる
2.水素ガスは空気に比べて密度が小さい
3.水素ガスを用いると風損が低減する
4.水素ガスと酸素ガスはある範囲の比率で混合すると爆発する危険がある
5.水素冷却にすると風損の約10%が低減できる


解答

5.


解説

空気冷却方式では発電機の全損失の40~45%が風損であるが、
水素冷却にすると1/10くらいに低減され、また、水素の熱伝達率が
大きいので空気で冷却するよりも定格出力が増加する。

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2011年6月14日 (火)

計測

◆理論「計測に関する問題」

コイルの抵抗10(Ω)(温度係数0.4%/℃)、
直列抵抗1000(Ω)(温度係数0)、制御ばねの温度係数-0.04%/℃、
永久磁石の温度係数-0.02%/℃の可動コイル形電圧計の温度係数はいくらか。

解答

0.016%/℃


解説

コイル流入電流の温度係数αは、
α=(1010-(1000+10(1+0.4t)))/1010t
=-4/1010=-0.004%/℃

制御ばねは正誤差、永久磁石は負誤差、流入電流は負誤差となるから、
総合した温度係数αMは、
αM=0.04-0.02-0.004=0.016%/℃

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2011年6月13日 (月)

電気工事士

◆法規「電気工事士に関する問題」

次に示す電気工事士等の義務に関する記述で誤っているのはどれか。

1.技術基準適合義務
2.電気工事士等免状の携帯義務
3.電気工事士等免状の更新義務
4.報告を求められたときの報告義務
5.第1種電気工事士の定期講習の受講義務

解答

3.

解説

電気工事士等の免状には更新の規定はない。


(電気工事士等の義務)
第五条  電気工事士、特種電気工事資格者又は認定電気工事従事者は、
一般用電気工作物に係る電気工事の作業に従事するときは
電気事業法第五十六条第一項 の経済産業省令で定める技術基準に、
自家用電気工作物に係る電気工事の作業
(第三条第一項及び第三項の経済産業省令で定める作業を除く。)に従事
するときは同法第三十九条第一項 の経済産業省令で定める技術基準に
適合するようにその作業をしなければならない。
2  電気工事士、特種電気工事資格者又は認定電気工事従事者は、
前項の電気工事の作業に従事するときは、電気工事士免状、
特種電気工事資格者認定証又は認定電気工事従事者認定証を
携帯していなければならない。


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2011年6月10日 (金)

同期機

◆機械「同期機に関する問題」

三相同期発電機の電機子巻線に誘起する第3調波電圧の各相間の
位相差(度)はいくらか。

解答

0(度)

解説

各相の第3調波は、
120°×3=360°となり、
同相である。(その倍数調波、第6、第9、第12も同じ)
デルタ結線では、その中を循環して電機子を過熱する。
スター結線では、各相打ち消しあって線間電圧には現れない。

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2011年6月 8日 (水)

電気方式

◆電力「電気方式に関する問題」

次の電気方式に関する記述で誤っているのはどれか。
ただし、電圧、周波数は同一の場合とする。

1.単相2線式を100とすると、単相3線式の送電電力は133になる
2.単相2線式を100とすると、三相3線式の送電電力は115になる
3.単相2線式を100とすると、三相4線式の送電電力は150になる
4.単相2線式を100とすると、単相3線式の送電損失は25になる
5.単相2線式を100とすると、三相4線式の送電損失は15になる


解答

5.


解説
電圧が同一として、一定の電力を送るために発生する電力損失

三相4線式
電流I4=P/(3Vcosθ)

電流比較
I4=(1/3)I1

電力損失
w1=2I1^2r
w4=3I4^2r=(1/6)w1

w1:単相2線式の電力損失
w4:三相4線式の電力損失

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2011年6月 7日 (火)

トランジスタ

◆理論「トランジスタに関する問題」

つぎのトランジスタに関する代表的な働きで正しいものはどれか。

1.整流作用をもつものはトランジスタ以外にはない
2.真空管に比べて、トランジスタは発熱が多い
3.トランジスタは微小な電流を制御することはできない
4.増幅作用はトランジスタの代表的なはたらきである
5.トランジスタには、発振作用がある


解答

解説

デジタル回路ではトランジスタが電子的なスイッチとして使われ、
半導体メモリ・マイクロプロセッサ・その他の論理回路で利用されている。
ただ、ICの普及に伴い、単体のトランジスタがデジタル回路における
論理素子として利用されることはほとんどなくなった。
一方、アナログ回路中では、トランジスタは基本的に増幅器として使われている。

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2011年6月 6日 (月)

移動電線

◆法規「移動電線に関する問題」

次に示す移動電線に関する記述で誤っているのはどれか。

1.屋内に施設する低圧の移動電線と電気使用機械器具との接続に、
差込接続器などの器具を使用した。
2.屋内に施設する低圧の移動電線と電気使用機械器具との接続に、
人が容易に触れることができない端子金物にコードをねじ止めした。
3.屋内に施設する400(V)の低圧移動電線にビニルコードを使用した。
4.屋内に施設する低圧の移動電線と低圧屋内配線との接続に、
差込接続器などの器具を使用した。
5.屋内に施設するメッセンジャーワイヤーにちょう架した低圧の移動電線と
低圧屋内配線とを直接接続した。

解答

3.

解説

屋内に施設する使用電圧が300(V)を超える低圧の移動電線は、
1種キャプタイヤケーブル及びビニルキャプタイヤケーブル以外の
キャプタイヤケーブルであって、断面積0.75(mm^2)
以上のものであること。

コード
コードは可搬型の電気機械器具に付属する移動電線などに使用するものであり、
壁や床等に固定してはいけないことになっている。
キャブタイヤケーブルに比べて軽易さ、可とう性に優れている。

ケーブル
導体の外部にゴムやプラスチックの絶縁物を被覆した絶縁電線より、
一層厳重に絶縁体を被覆し、さらに絶縁体および導体を外傷から
保護するために、その周囲に保護被覆(外装)を施したものであり、
室内の固定配線用には平型ビニル外装ケーブル(Fケーブル)がよく用いられる。

キャブタイヤケーブル
キャブタイヤケーブルは、600V以下の移動電気機器およびこれに類する
機械器具に接続する移動電線に使用されるもので、コードに比べて摩耗、
衝撃、屈曲に対して強度が大で、しかも耐水性を持っている。


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2011年6月 3日 (金)

変圧器

◆機械「変圧器に関する問題」

ある単相変圧器の電圧変動率が、力率100(%)の負荷で2(%)、
力率60(%)の負荷で5(%)であった。
この変圧器の百分率リアクタンス降下(%)はいくらか。


解答

4.75(%)

解説

変圧器の電圧変動率
ε=pCOSθ+qSINθ
p:百分率抵抗降下(%)
q:百分率リアクタンス降下(%)

2=p×1+q×0
p=2

5=p×0.6+q×0.8
p=2より
5=2×0.6+0.8q
q=(5-1.2)/0.8
=4.75(%)

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