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2011年4月 1日 (金)

発電機の自己励磁現象

◆電力「発電機の自己励磁現象に関する問題」

次にあげる発電機の自己励磁現象に関する記述で、誤っているものを選びなさい。

1.長距離送電線路における無負荷充電電流は、発電機電圧より約90度位相が
進んでいる。
2.交流発電機の電機子反作用によって、無負荷充電電流が流れると発電機の
端子電圧は上昇する。
3.容量の小さい発電機で長距離送電線路を充電する場合には、発電機の電圧が
異常に低下する場合がある。
4.送電線路の試充電の場合には、自己励磁現象を起こさないように注意する。
5.発電機の自己励磁現象を防ぐためには短絡比の大きい発電機を選ぶ。

解答

3.

解説

長距離送電線路では、受電端に全然負荷のないときでも、静電容量による充電電流が
送電端から供給されなければならない。
この充電電流は、発電機電圧より90度位相が進んでいるから、
交流発電機の電機子反作用によって、遅れ電流の場合とは反対に、
発電機の端子電圧はかえって上昇する。
この現象を発電機の自己励磁現象と言う。

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