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2011年4月30日 (土)

避雷器

◆法規「避雷器に関する問題」

次に示す避雷器に関する記述で誤ってるのはどれか。

1.雷及び回路の開閉などによって生ずる衝撃過電圧に伴う電流を大地に放電する
2.続流を短時間にしゃ断する
3.異常電圧を制限して電気設備の絶縁を保護する
4.特性要素と直列ギャップの二つから構成されている
5.1000(KW)以上の需要場所の引き込み口には施設しなければならない


解答

5.

解説

電技では、高圧および特別高圧の電路中、次の各号に掲げる箇所または、
これに近接する箇所には避雷器を施設しなければならないと規定している

1.発電所または変電所もしくはこれに準ずる場所の架空電線引込口及び引出口
2.架空電線路に接続する特高屋外配電用変圧器の高圧側および特別高圧側
3.高圧架空電線路から供給をうける受電電力の容量が500(KW)以上
の需要場所の引込口
4.特別高圧架空電線路から供給を受ける需要場所の引込口


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2011年4月28日 (木)

冷凍機

◆機械「冷凍機に関する問題」

1冷凍トン(RT)を単位時間に奪う熱量(kcal/h)であらわすと
いくらになるか。


解答

3320(kcal/h)

解説

冷凍機の能力は単位時間に奪う熱量(kcal/h)で表すのが普通である。
冷凍トン(RT)という言葉もよく使われる。
1冷凍トンとは、0℃の水1(t)を1昼夜(24時間)に0℃の氷にするのに
必要な冷凍能力を言う。
氷の融解熱は79.6(kcal/kg)であるから、
1冷凍トン=79.6×10^3/24=3320(kcal/h)


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2011年4月27日 (水)

空気比

◆電力「空気比に関する問題」

発電用ボイラで、重油を燃料とするとき、適正な空気比は次の内どれか。

1.0.1~0.3
2.1.1~1.3
3.2.1~2.3
4.3.1~3.3
5.4.1~4.3


解答

2.

解説

実際に燃料を燃焼させる場合、完全燃焼に理論上必要な空気量(理論空気量)
のみでは不完全燃焼になるので、過剰の空気を供給する。
理論空気量A0と実際空気量Aとの比μを空気比といい、
μ=A/A0
で表す。
空気比の概数は、
微粉炭燃焼  1.2~1.4
原油・重油  1.1~1.3
天然ガス   1.05~1.2

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2011年4月26日 (火)

フレミングの左手の法則

◆理論「フレミングの左手の法則に関する問題」

磁束密度4Tの磁界中に、長さ0.3(m)の直線導体を磁界の方向と
直角に置いてある。
この導体に2(A)の電流を流したとき、
この導体に働く力の大きさを求めなさい。


解答

2.4(N)

解説

磁界の方向と直角においてある導体に働く力Fは、
F=BIl=4×2×0.3=2.4(N)


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2011年4月25日 (月)

接地工事の接地線

◆法規「接地工事の接地線に関する問題」

次の接地工事の接地線に関する記述で誤っているのはどれか。

1.A種接地工事で、引張強さ1.04(kN)以上の容易に腐食し難い
金属線をした
2.A種接地工事で、直径2.6(mm)以上の軟銅線を使用した
3.B種接地工事で、引張強さ1.04(kN)以上の容易に腐食し難い
金属線をした
4.B種接地工事で、直径4.0(mm)以上の軟銅線を使用した
5.B種接地工事で、引張強さ0.39(kN)以上の容易に腐食し難い
金属線をした


解答

3.

解説

電気設備技術基準の解釈では、接地工事の接地線には原則として、
B種接地工事では、引張強さ2.46(kN)以上の容易に腐食し難い
金属線又は直径4.0(mm)以上の軟銅線を使用することになっている。


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2011年4月22日 (金)

自動制御

◆機械「自動制御に関する問題」

1.PID制御は、シーケンス制御の一種である。
2.P制御は比例制御の意味である
3.I動作は積分動作の意味である
4.D動作は微分動作の意味である
5.出力値と目標値との偏差を残留偏差またはオフセットという


解答

1.

解説

PID制御(ピーアイディーせいぎょ)は、フィードバック制御の一種であり、
入力値の制御を出力値と目標値との偏差、その積分、および微分の
3つの要素によって行う方法のことである。
制御理論の一分野をなす古典制御論の枠組みで体系化されたもので
長い歴史を持つが、フィードバック制御の基礎ともなっており、
様々な制御手法が開発・提案され続けている今に至ってもなお産業界では
主力の制御手法であると言われている。

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2011年4月20日 (水)

配電線の電圧調整

◆電力「配電線の電圧調整に関する問題」

次に示す配電線の電圧調整に関する記述で誤ってるのはどれか。

1.配電用変電所の二次側母線電圧を、重負荷時には高く調整する
2.深夜等の軽負荷時に、配電線末端電圧が送電端電圧より高くなる現象を
フェランチ効果と呼ぶ
3.配電線のこう長が長いほうがフェランチ効果が起きやすい
4.配電線の末端に低圧負荷が多いほうがフェランチ効果が起きやすい
5.フェランチ効果の対策として、深夜等に高圧進相コンデンサを開放する


解答

4.

解説

高圧需要家は、力率改善用に高圧進相コンデンサを設備する場合が多い。
現状では、これらの高圧進相コンデンサは負荷の大小に応じて自動的に
調整されていない場合が多いので、その場合、軽負荷時には進み力率となる。
この進み力率がフェランチ効果を引き起こす原因となっているので、
軽負荷時には、高圧進相コンデンサを開放するのが望ましい。


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2011年4月19日 (火)

ダイオード

◆理論「ダイオードに関する問題」

ダイオードを使用した半波整流かいろがある。
実効値100(V)の正弦波交流電圧を加えるには、
ダイオードの逆耐圧電圧として必要な最低電圧はいくらになるか。

解答

283(V)

解説

電源電圧の実効値が100(V)であるから、ダイオードに加わる
電圧最高値は、
√2×100(V)=141(V)となる。
このような回路に使用するダイオードには、
正方向にこの電圧が加わるとともに負方向にも同じ大きさの電圧が加わる。
すなわち、正負間の電圧は2×141(V)=282(V)となる。
ダイオードは、この電圧に耐えなければならない。

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2011年4月18日 (月)

電気事業法

◆法規「電気事業法に関する問題」

電気事業法に基づき、保安規定において定めなければならない事項として、
誤っているのは次のうちどれか。

1.電気工作物の新増設計画に関すること
2.電気工作物の工事、維持または運用に従事する者に対する保安教育に
関すること
3.電気工作物の工事、維持または運用に関する保安のための巡視、
点検および検査に関すること
4.電気工作物の運転又は操作に関すること
5.発電所の運転を相当期間停止する場合における保全の方法に関すること


解答

1.

解説

電気事業法は、電気に関する基本の法律であると同時に、
電気の供給及び使用による危険、障害の防止のための法律です。
電気事業法では、「電気工作物」を物的な保安規則の対象としており、
電気工作物には「事業用電気工作物」と「一般用電気工作物」に、
さらに事業用電気工作物は「自家用電気工作物」と
「電気事業の用に供する電気工作物」に分類され、
その種類ごとにそれに見合った法規制が課さられております。

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2011年4月15日 (金)

電気化学

◆機械「電気化学に関する問題」

硝酸銀の溶液に直流電流10(A)を1時間流したとき、
析出する銀の量(g)を求めなさい。
ただし、銀の原子量を108、原子価を1とし、
ファラデー定数は27(Ah/mol)とする。

解答

40(g)

解説


原子価1の物質を1(mol)析出するのに1ファラデーの電気量が
必要である。

析出量=(1/27)×(原子量/原子価)×電気量

=(1/27)×(108/1)×10=40(g)

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2011年4月11日 (月)

天然ガス

◆電力「天然ガスに関する問題」

次にあげる天然ガスなどの体積の単位であるNm3の条件で正しいものを選びなさい。

1.気体の状態で-273度Cで1気圧のときの体積
2.気体の状態で0度Cで1気圧のときの体積
3.気体の状態で10度Cで1気圧のときの体積
4.気体の状態で20度Cで1気圧のときの体積
5.気体の状態で100度Cで1気圧のときの体積

解答

2.

解説

Nm3と通常のm3の違いについては、ガスの場合、m3と表す場合は、
どの温度や気圧に対しても使われる一般的な気体の体積のことであるが、
気体の状態で0度C・1気圧を「ノルマル」状態といい、
この状態で考える場合、特にNm3と表示する。


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2011年4月 8日 (金)

半導体素子

◆理論「半導体素子に関する問題」

次の中で無接合タイプの半導体素子でないものはどれか。

1.サーミスタ
2.バリスタ
3.ダイオード
4.Cds
5.クリテジスタ


解答

3.


解説

1.サーミスタ
温度が上がると抵抗値が小さくなり、電気が流れやすくなる
これに対してポジスタは温度があがると抵抗値が大きくなる
2.バリスタ
加える電圧が変化するとその抵抗値が変わる(電圧が上がると抵抗が下がる)
3.ダイオード
PN接合の半導体素子。整流作用を持つ
4.Cds
光の強さに比例して内部抵抗が変化する素子(光を受けると抵抗値が下がる)
5.クリテジスタ
ある特定の温度域で急激に抵抗値が変化する素子

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2011年4月 7日 (木)

火災、感電の防止

◆法規「火災、感電の防止に関する問題」

次の火災、感電の防止に関する記述で誤っているのはどれか。

1.低圧、高圧の架空電線には、感電のおそれがないよう絶縁電線または、
ケーブルを使用しなければならない。
2.低圧電線路の使用電圧に対する漏洩電流は最大供給電流の1/3000
を超えないようにしなければならない。
3.高圧または、特別高圧の電気機械器具、母線を施設する発電所又は変電所、
開閉所若しくはこれらに準ずる場所には、取扱者以外の者が容易に構内に立ち入る
おそれがないように適切な措置を講じなければならない。
4.架空電線は接触又は誘導作用による感電のおそれが無く、かつ、交通に
支障をおよぼすおそれがない高さに施設しなければならない。
5.特別高圧の架空電線路は、地表上1mにおける電界強度が3kv/m以下に
なるように施設しなければならない。


解答

2.

解説

低圧電線路中絶縁部分の電線と大地との間及び電線の心線相互間の絶縁抵抗は、
使用電圧に対する漏洩電流が最大供給電流の1/2000を超えないように
しなければならない。

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2011年4月 4日 (月)

変圧器の無負荷損

◆機械「変圧器の無負荷損に関する問題」

次の変圧器の無負荷損に関する記述で誤っているのはどれか。

1.無負荷損は、二次巻線を閉じたまま、一次端子に定格電圧を加えた場合に
生じる損失である。
2.鉄損はヒステリシス損と渦電流損を含む
3.励磁電流による巻線の抵抗損は無負荷損である
4.絶縁物の中に起こる誘電損は無負荷損である
5.鉄損は無負荷損の大部分を占めている

解答

1.

解説

無負荷損は、二次巻線を開いたまま、一次端子に定格電圧を加えた場合に
生じる損失である。
鉄損、励磁電流による巻線の抵抗損および絶縁物の中に起こる誘電損を
含んでいる。
抵抗損は、極めて小さな電力であり、また、誘電損は電圧が極めて高いもの
以外は極めて小さいので、普通の変圧器ではいずれも無視してよい。
鉄損は、ヒステリシス損と、うず電流損とからなり、無負荷損の大部分を
占めているから、普通、無負荷損といえば、鉄損と考えて大差はない。

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2011年4月 1日 (金)

発電機の自己励磁現象

◆電力「発電機の自己励磁現象に関する問題」

次にあげる発電機の自己励磁現象に関する記述で、誤っているものを選びなさい。

1.長距離送電線路における無負荷充電電流は、発電機電圧より約90度位相が
進んでいる。
2.交流発電機の電機子反作用によって、無負荷充電電流が流れると発電機の
端子電圧は上昇する。
3.容量の小さい発電機で長距離送電線路を充電する場合には、発電機の電圧が
異常に低下する場合がある。
4.送電線路の試充電の場合には、自己励磁現象を起こさないように注意する。
5.発電機の自己励磁現象を防ぐためには短絡比の大きい発電機を選ぶ。

解答

3.

解説

長距離送電線路では、受電端に全然負荷のないときでも、静電容量による充電電流が
送電端から供給されなければならない。
この充電電流は、発電機電圧より90度位相が進んでいるから、
交流発電機の電機子反作用によって、遅れ電流の場合とは反対に、
発電機の端子電圧はかえって上昇する。
この現象を発電機の自己励磁現象と言う。

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