抵抗率
◆理論「抵抗率に関する問題」
次の抵抗率に関する記述で誤っているのはどれか。
1.銀は銅よりも抵抗率が小さい
2.アルミニウムは銅よりも抵抗率が小さい
3.鉄はタングステンよりも抵抗率が大きい
4.鉄はアルミニウムよりも抵抗率が大きい
5.鉄は銅よりも抵抗率が大きい
解答
2.
解説
抵抗率ρ=R・A/L (Ω・mm^2/m)
R:抵抗(Ω)
A:断面積(m^2)
L:導体の長さ(m)
比例定ρは長さ1(m)、断面積1(m^2)の導体の抵抗で、電流の
通りにくさの度合いを示す値であり抵抗率と言う。
抵抗率(Ω・mm^2/m)
銀:1.62×10^-2
銅:1.69×10^-2
アルミニウム:2.62×10^-2
タングステン:5.48×10^-2
鉄:10.0×10^-2
| 固定リンク
コメント