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2011年1月31日 (月)

電気主任技術者

◆法規「電気主任技術者に関する問題」

次の内、電気主任技術者免状の交付を受けていないものを、
経済産業大臣又は所轄経済産業局長の許可を受けて、
主任技術者として選任することができるのはどれか。

1.出力750kwの発電所
2.電圧22000vの変電所
3.最大電力400kwの需要設備
4.電圧22000vの送電線路
5.最大電力1000kwの非航船用電気設備


解答

3.


解説

選任しようとする者の知識技能の程度
イ 学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校又はこれと
同等以上の教育施設において、電気事業法の規定に基づく主任技術者の
資格等に関する省令(昭和40年通商産業省令第52号)第7条第1項各号の科目を
修めて卒業した者
ロ 電気工事士法(昭和35年法律第139号)第4条の規定による
第1種電気工事士免状の交付を受けた者(ハに掲げる者であって、
同法第4条第3項第1号に該当する者として免状の交付を受けた者を除く。)

ハ 電気工事士第6条の規定による第1種電気工事士試験に合格した者

ニ 旧電気工事技術者検定規則(昭和34年通商産業省告示第329号)による
高圧電気工事技術者の検定に合格した者

ホ 公益事業局長又は通商産業局長の指定を受けた高圧試験に合格した者


選任許可される事業場の規模

イ 次に掲げる設備又は事業場のみを直接統括する事業場
(イ)出力500キロワット未満の発電所((ホ)に掲げるものを除く。)

(ロ)電圧10,000ボルト未満の変電所

(ハ)最大電力500キロワット未満の需要設備((ホ)に掲げるものを除く。)

(ニ)電圧10,000ボルト未満の送電線路又は配電線路を管理する事業場

(ホ)非航船用電気設備(非航船に設置される電気工作物の総合体をいう。
以下同じ。)であって出力1,000キロワット未満の発電所又は
最大電力1,000キロワット未満の需要設備

ロ 次に掲げる設備又は事業場の設置の工事のための事業場

(イ)出力500キロワット未満の発電所((ホ)に掲げるものを除く。)

(ロ)電圧10,000ボルト未満の変電所

(ハ) 最大電力500キロワット未満の需要設備((ホ)に掲げるものを除く。)

(ニ)電圧10,000ボルト未満の送電線路

(ホ)非航船用電気設備であって出力1,000キロワット未満の発電所又は
最大電力1,000キロワット未満の需要設備


最大電力100キロワット未満(非航船用電気設備にあっては
最大電力300キロワット未満)の需要設備又は電圧600ボルト以下の
配電線路を管理する事業場のみを直接統括する事業場


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2011年1月28日 (金)

巻上機

◆機械「巻上機に関する問題」

500(kg)の資材を20(m/min)で巻上げる場合の、
巻上機の所要動力を求めなさい。
ただし、総合効率を0.7とする。


解答

2.33(kw)

解説

所要動力P
P=9.8×W・V/(60×η) (kw)
W:定格荷重(t)
V:定格速度(m/min)
η:効率

P=9.8×0.5×20/(60×0.7)=2.33(kw)


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2011年1月27日 (木)

水力発電

◆電力「に関する問題」

ノズル1台分の出力が2500(KW)のペルトン水車がある。
有効落差が200(m)、最大使用水量が10(m^3/s)のとき、
回転数が300(rpm)とすれば、比速度はいくらになるか。

解答

Ns=19.9(m・km)

解説

比速度とは、単位落差(1[m])で単位出力(1[W])を発生させるために
必要な水車の回転数をいう。

Ns=N(√P)/(H^(5/4))
=(300×√2500)/(200^(5/4))=19.9(m・km)


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2011年1月26日 (水)

電気計測

◆理論「電気計測に関する問題」

実効値と平均値が105(V)の交流正弦波電圧の最大値をそれぞれ求めなさい。

解答

実効値が105(V)の最大値=148.5(V)

平均値が105(V)の最大値=164.9(V)

解説

実効値が105(V)の最大値
Vm1=105×√2=148.5(V)

平均値が105(V)の最大値
Vm2=105×π/2=164.9(V)

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2011年1月25日 (火)

接地工事

◆法規「接地工事に関する問題」

次の接地工事に関する接地線の太さの記述で誤っているのはどれか。


1.A種接地工事で高圧または特別高圧のものは、軟銅線2.6(mm)以上
2.A種接地工事で避雷器のものは断面積14(mm^2)以上
3.B種接地工事は特別高圧66(kv)の場合、軟銅線4(mm)以上
4.C種接地工事は軟銅線2.0(mm)以上
5.D種接地工事は軟銅線1.6(mm)以上


解答

4.


解説

C種接地工事は軟銅線1.6(mm)以上

B種接地工事で15(kv)以下の特別高圧および高圧変圧器の場合は、
軟銅線2.6(mm)以上

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2011年1月24日 (月)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機に関する問題」

定格出力7.5(KW)、60(Hz)、4極の三相かご形誘導電動機が、
全負荷時に1750(rpm)で運転している。
このときのトルク及び同期ワットを求めよ。


解答

トルク41(N・m)

同期ワット7.7(KW)

解説

60(Hz)の場合、同期速度は、
Ns=120×60/4=1800(rpm)

このときの、すべりsは、
s=(1800-1750)/1800=0.028

同期ワット(二次入力)P2(KW)
P2=P0/(1-s)=7.5/(1-0.028)=7.7(KW)

トルクT(N・m)は、
T=60P0/(2πN)
=60×7.5×10^3/(2π×1750)=41(N・m)


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2011年1月21日 (金)

蒸気タービン

◆電力「蒸気タービンに関する問題」

毎時320(t)の蒸気を使う、タービン出力75000(KW)の
汽力発電所がある。
タービン入口の蒸気エンタルピーi1、
復水器の入口の蒸気エンタルピーi2、
復水器のエンタルピーi3、
がそれぞれ
i1=3400(KJ/kg)
i2=2350(KJ/kg)
i3=150(KJ/kg)
であるとき、
タービンの有効効率ηt(%)および熱効率ηhはそれぞれいくらか。

解答

ηt=80.4(%)

ηh=26.0(%)


解説
ηt=3600P×100/(Z×(i1-i2))
=3600×75000×100/(320×10^3×(3400-2350))
=80.4


ηh=3600P×100/(Z×(i1-i3))
=3600×75000×100/(320×10^3×(3400-150))
=26.0

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2011年1月20日 (木)

電気計測

◆理論「電気計測に関する問題」

最大目盛5(mA)、内部抵抗R=5(Ω)の直流電流計を最大目盛15(V)、
0.1(A)の電圧電流計とするには、倍率抵抗rおよび分流抵抗Sを
それぞれ何Ωにすればよいか。


解答

倍率抵抗r=2995(Ω)

分流抵抗S=0.263(Ω)

解説

電圧計として15(V)を測定する場合、15(V)に対して5(mA)
流れればよいので、
15/(R+r)=5×10^-3

r=15/(5×10^-3)-5=3000-5=2995(Ω)


電流計として0.1(A)を測定する場合、倍率mは
m=0.1/(5×10^-3)=20

したがって、分流器Sは、内部抵抗をRとすれば、
S=R/(m-1)=5/(20-1)= 0.263(Ω)


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2011年1月19日 (水)

施設管理

◆法規「施設管理に関する問題」

需要家群を総合した場合の負荷率は、各需要家の需要率及び需要家間の
不等率とどのような関係になるか。
正しいものを次の内より選びなさい。
ただし、設備容量の合計および総使用電力量は一定とし、
各需要家の需要率はいずれも等しいものとする。

1.不等率に比例し、需要率に反比例する
2.不等率に比例し、需要率には関係しない
3.不等率および需要率両方に比例する
4.需要率に比例し、不等率に反比例する
5.需要率に比例し、不等率には関係しない


解答

1.


解説

負荷率=(平均需用電力×不等率)/(需要率×負荷設備容量)

不等率=最大需用電力/合成最大需用電力

需要率=最大需用電力/負荷設備容量

負荷率=平均需用電力/合成最大需用電力

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2011年1月18日 (火)

電熱

◆機械「電熱に関する問題」

20(℃)の水90(Kg)を1気圧の飽和蒸気にするのに2時間を要した。
この電気ボイラの電力を求めなさい。
ただし、この電気ボイラの効率は95%とする。


解答

34.1(KW)


解説

所要電力量W
W=90×(4.18×(100-20)+2260)/(3600×0.95)
=68.27(KWH)

ボイラの電力は、
P=68.27/2=34.1(KW)

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2011年1月17日 (月)

熱サイクル

◆電力「熱サイクルに関する問題」

カルノーサイクルの順序として正しいのはどれか。

1.等温膨張→断熱膨張→等温圧縮→断熱圧縮
2.断熱圧縮→断熱膨張→等温圧縮→等温膨張
3.断熱膨張→等温膨張→等温圧縮→断熱圧縮
4.等温膨張→断熱膨張→断熱圧縮→等温圧縮
5.等温膨張→等温圧縮→断熱膨張→断熱圧縮

解答


解説
カルノーサイクルは等温膨張→断熱膨張→等温圧縮→断熱圧縮の
順に行う理想的なサイクルで、
温度T1とT2の間で働くサイクルの中で最も熱効率が高いが、
主として等温の変化過程が実現困難なため実用になっていない。

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2011年1月14日 (金)

電磁誘導の法則

◆理論「電磁誘導の法則に関する問題」

巻数400回のコイルを貫く磁束が0.15秒間に2×10^-3(Wb)から
8×10^-3(Wb)まで変化した。
このとき、コイルに生じる誘導起電力e(V)はいくらか。


解答

16(V)


解説

e=N(Δφ/Δt)
=((8×10^-3)-(2×10^-3))×400/0.15
=16(V)


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2011年1月13日 (木)

電気事業法

◆法規「電気事業法に関する問題」

次の電気事業法の目的に関する記述で誤っているものはどれか。

1.電気事業者の運営を適正かつ合理的ならしめる
2.電気工作物の使用方法を規制する
3.電気の使用者の利益を保護する
4.電気事業の健全な発達を図る
5.公共の安全を確保し、及び環境の保全を図る


解答

2.


解説

この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによって、
電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図るとともに、
電気工作物の工事、維持、運用を規制することによって、
公共の安全を確保し、及び環境の保全を図ることを目的とする。

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2011年1月12日 (水)

電熱

◆機械「電熱に関する問題」

1(KJ)は、およそ何(KWH)か。

解答

1/3600(KWH)


解説

1(W・s)=1(J)

1/3600(WH)=1(J)

1/3600(KWH)=1(KJ)


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2011年1月11日 (火)

原子力発電所

◆電力「原子力発電所に関する問題」

次は、現在軽水形原子力発電所に用いられているタービンの特徴を、
汽力発電所用と比較して述べたものである。
誤っているものを選びなさい。

1.汽力発電所のタービン入口における蒸気条件に比較して、蒸気の単位重量
当たりのエネルギーが小さいため、タービン、復水器などが小形になる。
2.汽力発電所では過熱蒸気を用いるが、原子力発電所では飽和蒸気を用いる。
3.沸騰水形では、原子炉で発生した蒸気をそのままタービンへ導くため、
放射能を帯びた蒸気がタービンに送られる。
4.蒸気の湿り度が高いので、これによるタービンのブレードの腐食や、
熱効率の低下を防ぐため、湿分分離器や再熱器などを設ける。
5.蒸気の湿分によるタービンの動翼の腐食を防ぐため、
回転数を汽力の3000~3600(rpm)に対し
1500~1800とする。

解答


解説
単位重量当たりの蒸気のエネルギーが小さいため、蒸気の消費量は汽力の
1.6~1.8倍程度となり、タービン腹水器などが大形になる。


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2011年1月10日 (月)

フレミングの右手の法則

◆理論「フレミングの右手の法則に関する問題」

磁束密度0.5(T)の磁界と直角に40(cm)の導体をある速度で動かすと、
6(V)の起電力を生じた。
このときの速度を求めなさい。


解答

30(m/s)


解説

S=V/(φL)=6/(0.5×0.4)
=30(m/s)

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2011年1月 7日 (金)

電気保安4法

◆法規「電気保安4法に関する問題」

次のうち電気保安4法に含まれないのはどれか。

1.電気事業法
2.電源立地法
3.電気工事士法
4.電気工事業法
5.電気用品安全法


解答

2.


解説

電気事業法:電気事業の基本法、電気工事の欠陥による災害の発生を防止する。

電気工事士法:電気工事士の資格について定める。

電気工事業法:電気工事業を営む者の登録や業務の規則。

電気用品安全法:電気用品について危険性を判断し、その電気用品の製造、
販売を規制することにより、危険と障害を防止する。

電源立地三法
(発電用施設周辺地域整備法,電源開発促進税法,電源開発促進対策特別会計法)

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2011年1月 5日 (水)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機に関する問題」

6極、200(V)、3.7(KW)、50(Hz)の三相誘導電動機が
960(rpm)で回転しているときの回転子起電力の周波数はいくらか。


解答

2(Hz)


解説

同期速度Ns=120×50/6=1000(rpm)

すべりs=(1000-960)/1000=0.04

回転子起電力の周波数f2=50×0.04=2(Hz)


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