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2010年8月18日 (水)

送電ケーブル

◆電力「送電ケーブルに関する問題」

地中送電ケーブルのクロスボンド方式に関する記述で正しいのはどれか。

1.インダクタンスが減少する。
2.静電容量が増加する。
3.線路抵抗が増加する。
4.シース損が低減する。
5.送電容量が増加する。

解答

4.

解説

3心ケーブルのシースは3心の外側にあるので、三相平衡電流では、
0になるので、シース電圧は小さくなる。

シース電圧とは、ケーブルの金属シースに誘導される電圧である。

シース損とは、ケーブルの金属シースに発生する損失で、シース回路損と
シース渦電流損がある。

常時シース電圧及びシース損を低減する目的でクロスボンド方式が
一般に用いられる。

シース損には、線路の長路の長手方向に流れる電流によって発生する
シース回路損と、金属シース内に発生する渦電流損がある。

送電電流が増加すると、シース損も増加する。

架空送電線と地中送電線が接続されている系統において、架空送電線から
地中送電線に雷サージが侵入した場合、金属シースにもサージ電流が発生する。

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