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2010年7月22日 (木)

高圧ケーブルの絶縁劣化診断

◆法規「高圧ケーブルの絶縁劣化診断に関する問題」

つぎの高圧ケーブルの絶縁劣化診断に関する用語でA群の語句に関連する
記述をB群より選びなさい。

A群

1.絶縁抵抗測定
2.直流漏れ電流試験
3.tanσ試験
4.部分放電試験
5.絶縁耐力確認試験

B群

a.逆シェーリングブリッジ
b.ケーブルの劣化を促進させることがある
c.絶縁物中のボイド(空隙)
d.メガ
e.キック現象

解答

1.-d
2.-e
3.-a
4.-c
5.-b

解説

絶縁抵抗測定
絶縁抵抗計(メガ)で、各導体と遮蔽層(大地)間の絶縁抵抗を心線別に
測定する。
(絶縁抵抗計は1000v、2000v、5000v又は10000v
メガを使用する)


直流漏れ電流試験
直流高電圧発生装置により、各々の導体と遮蔽層間に直流電圧を印加し、
漏れ電流の変化を測定する。
一般的に漏れ電流値及びキック現象の有無により判定する。


tanσ試験
一般的には、逆シェーリングブリッジを用いた簡易測定が行われており、
この試験では、絶縁物の吸湿、熱、薬品などによる平均的な劣化を
検出することができる。


部分放電試験
ケーブルに使用電圧に近い電圧を印加して、絶縁物中のボイド(空隙)、
亀裂、異物混入などの局部的欠陥が原因で発生する部分放電をとらえる
ことによって、劣化状態を診断する。


絶縁耐力確認試験
使用中の高圧ケーブルの絶縁を確認する方法として、交流の高電圧を
ケーブルに印加して行う。
この方法はケーブルの劣化を促進させることがあるので、試験電圧の
選定など慎重に決める必要がある。

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