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2009年7月 7日 (火)

変圧器

◆機械「トランス(変圧器)に関する問題」

つぎに示すトランス(変圧器)の中でアーク溶接器に使用するものを選びなさい。

1.スコットトランス
2.絶縁トランス
3.高漏れトランス
4.アモルファストランス
5.単巻トランス


解答

3.

解説

1.スコットトランス
三相回路から相当大容量の単相負荷を、変圧器の結線により三相回路に
平衡負荷として取りたい場合、たとえば単相の電気炉や非常用電源の
単相負荷等でこのような場合、最も広く用いられているのがこのスコット
結線方式のトランスです。

2.絶縁トランス
般的な機器に使用されているトランスは、入力側の線と出力側の線がつながって
おらず、電気的には絶縁状態にあり、入力側の電気は電磁誘導によって出力側に
伝わります。
このように、入力と出力が分離しているトランスを絶縁トランスといいます。

3.高漏れトランス
特に漏れ磁束を多くした変圧器で、負荷電流が流れると二次端子電圧が
著しく降下(垂下特性という)し、負荷電流はほぼ一定となる。

4.アモルファストランス
鉄心にアモルファス合金を採用して全損失を約40%にまで低減、
アモルファス合金とは、鉄やボロン、けい素などを原材料に、溶融状況から急激に
冷却することで作られる非結晶の固体です。
けい素鋼帯と比べて無負荷損失(ヒステリシス損+渦電流損)を約1/5に
低減することができます。

5.単巻トランス
電源側、負荷側が同一巻線になっており、電圧を変換するためだけのみの目的に
使用します。
変圧比が小さい場合には、絶縁式と比べ、小型で軽量です。
三相複巻で入力400V、出力200Vの100kVAでは、重量が500kg
程度にもなりますが、単巻した時には、350kg程度となります。
変圧比が小さければ小型になり、変圧比が大きくなれば大きくなります。

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