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2009年6月 4日 (木)

電力需要構造

◆法規「電力需要構造に関する問題」

次の文中の空白に適合する答えを解答群の中より選びなさい。

需要構造における夏期ピークの先鋭化は(1)「   」の低下をもたらし、
その結果、年間需要の増加を上回る規模の新たな(2)「   」が
必要となってきている。
一方、発電所の建設に当たっては、自然・社会環境に与える影響に関連して
地元との十分な調整の実施をはじめとして、建設工事が完成に至るまでに
長い年月が必要である。
したがって、電力を消費するあらゆる部門に渡って、電力ピークシフト
対策(重負荷時の(3)「   」を、軽負荷時である休日、夜間等に
移行することによって負荷率の改善を図る)を推進することが
経済的に肝要である。

そこで(4)「   」を変更することによって負荷調整を行い、重負荷
時の昼間のピークから休日、夜間などの軽負荷時に需要を移すことが
できれば、電気供給事業者として電力供給設備の節減につながるばかりでなく、
発電所の効率的運転も可能となり(5)「   」原価の低減が図れる。
これは省エネルギーの要請に沿うものであるといえる・

回答群

イ.操業パターン ロ.発電設備 ハ.負荷率 ニ.供給 ホ.昼間需要

解答

(1)-(ハ)
(2)-(ロ)
(3)-(ホ)
(4)-(イ)
(5)-(ニ)

解説

電力需要は最終エネルギー消費の伸び率を上回るぺースで堅調に伸びており、
1998年度は796兆kcal(3,332兆kJ、9,256億kWh)で
最終エネルギー消費の約22%を占めるまでになった(1973年度は約13%)。
省エネルギーや機器効率の改善が進む一方で家電機器の普及やオフィスビルに
おけるOA機器の普及が需要の伸びを支えている。

近年電力需要は堅調に伸びているが、最大電力の伸びは電力需要の伸びを
上回る傾向にある。つまり需要のピークの山が生じている。電力会社は
予備分を考慮してこの最大電力を上回る供給設備を確保する必要がある。
しかし、ピークの山が大きくなるということは莫大なコストを費やして
設置した設備の利用率が低下することになるため、ピークシフト対策や
設備点検時期の工夫が必要となる。

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