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2009年1月15日 (木)

誘電体と電気双極子

◆理論「誘電体と電気双極子に関する問題」

次の文中で誤っているのはどれか。

1.誘電体に電界を加えるとき、表面に表れる分極電荷は外部に取り出せない。
2.誘電体の分極は、原子や分子の双極子モーメントによって生ずる。
3.電界Eと電束密度Dの間には、D=εEの関係があり、εを誘電率という。
4.強誘電体の分極は電界に比例せず、ヒステリシス特性があるが、比誘電率と
しては、一定である。
5.水の比誘電率が大きいのは、分子が非対称で双極子モーメントを持って
いるためである。

解答

4.

解説

分極とは、誘電体中に負電荷(電子)と正電荷(原子核)の位置が微妙にずれたもの
(これを電気双極子という)が分布した状態のことをいう
誘電体に電場をかけることで、原子核と電子の位置がずれ、このような状態が
生じる。このような、電気双極子の分布によって電荷の分布が生じる。
この分極によって生じる電荷分布を分極電荷といい、分極の変化によって生じる
電流密度分布を分極電流密度という。

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