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2008年8月31日 (日)

導電材料

問題2.電力「導電材料に関する問題」

次の記述は、一般的な導電材料として必要な条件に関するものである。
誤っているのは次の内どれか。

1.導電率が大きいこと。
2.比較的引張り強さが大きいこと。
3.線・板などに加工が容易なこと。
4.耐食性に優れていること。
5.線膨張率が大きいこと。

解答

5.

解説

銅は銀についで抵抗率が小さいので、導電材料として広く用いられる。

アルミニュームは比重が銅の約1/3であるので、銅と同じ抵抗の電線は
重さが約1/2である。

純鉄に炭素を含む(鋼)と強度があるので、より線の心線に使う。

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2008年8月30日 (土)

交流回路

◆理論「交流回路に関する問題」

インダクタンス0.02(H)、抵抗5(Ω)のコイルと50(μF)の
コンデンサと100(Ω)の抵抗とを並列に接続し、これに周波数50(Hz)、
100(V)の電圧を加えたときに流れる電流|I|、力率及び電力を求めよ。

Ackairo1                                                                            

                                                                                  

                                                                                     

                                                                                             

解答

電流I:11.99(A)
力率 :0.73
電力 :875(W)

解説

jXL=jωL=j2πfL=j2π50・0.02=j6.28

1/(jωC)=-j・1/(2πfC)
=-j・1/(2π・50・50×10^-6)=-j63.66

|Z1|=√(5^2+6.28^2)=8.03(Ω)

|Z2|=√(100^2+63.66^2)=118.54(Ω)

I1=E/Z1=100/8.03=12.45(A)
I3=E/R2=100/100=1(A)

P1=I1^2・R1=12.45^2×5=775(W)
P2=I3^2・R2=1^2×100=100(W)
P=P1+P2=775+100=875(W)

I2=E/Z2=100/63.66=1.57(A)

Q1=12.45^2×6.28=973.4(val)
Q2=1.57^2×63.66=-156.9(val)
Q=973.4-156.9=816.5(val)

COSθ=COS(ATN(816.5/875))=0.73

W=P/COSθ=875/0.73=1198.6(VA)

I=W/E=1198.6/100=11.99(A)

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2008年8月29日 (金)

接地工事

◆法規「接地工事の特例に関する問題」

つぎの接地工事に関する施工例のうち誤っているのはどれか。

1.鉄骨に施設した200V系動力幹線用ケーブルラックの接地抵抗が
50ΩであったのでD種接地工事を省略した。

2.400Vの三相誘導電動機の金属製架台の接地抵抗が8Ωであったので、
C種接地工事を省略した。

3.地中に埋設された接地抵抗5Ωの金属製水道管をD種接地工事の接地極
として使用した。

4.高圧電動機の金属製架台の接地極に接地抵抗2Ωの建築物の鉄骨を
使用した。

5.B種接地工事を施した低圧引込線の中性線に、接地抵抗2Ωの金属製
水道管を接地極として引き込み口でさらに接地をとった。

解答

3.

解説

1.D種接地工事を施す金属体と大地との間の電気抵抗が100Ω以下である
場合は、この解釈の適用に関してはD種接地工事を施したものとみなす。

2.C種接地工事を施す金属体と大地の間の電気抵抗が10Ω以下である場合は、
この解釈の適用に関しては、C種接地工事を施したものとみなす。

3.地中に埋設され、かつ、大地との間の電気抵抗が3Ω以下の値を保っている
金属製水道管路は、これをA種接地工事、B種接地工事、C種接地工事、
D種接地工事その他の接地工事の接地極に使用することができる。

4.大地との間の電気抵抗値が2Ω以下の値を保っている建物の鉄骨その他の
金属体は、これを非接地式高圧電路に施設する機械器具の鉄台若しくは金属製
外箱に施すA種接地工事又は非接地式高圧電路と低圧電路を結合する変圧器の
低圧電路に施すB種接地工事の接地極に使用することができる。

5.需要場所の引込口付近に、前条1項の金属製水道管路がある場合又は
大地との間の電気抵抗値が3Ω以下の値を保っている建物の鉄骨がある
場合は、これを接地極に使用して、B種接地工事を施した低圧電路の中性線
又は接地側電線に更に引込口附近で接地工事を施すことができる。

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2008年8月28日 (木)

同期発電機

◆機械「同期発電機に関する問題」

定格出力11000(KVA)、定格電圧6600(V)の三相同期発電機が
ある。三相短絡電流750(A)を流すのに必要な界磁電流が54(A)で
ある場合、この発電機の定格電流に等しい三相短絡電流を流すのに必要な
界磁電流(A)を求めよ。

解答

69.3(A)

解説

定格電流
I=11000×10^3/(√3・6600)=962.3(A)

界磁電流
If=(962.3/750)×54=69.3(A)

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2008年8月27日 (水)

同期調相機

電力「同期調相機に関する問題」

次の変電所で電圧調整のために用いられる同期調相機に関する記述の中で
誤っているのはどれか。

1.電力系統が重負荷のときは、同期調相機の磁界を強める。

2.電力系統が重負荷のときは、同期調相機を容量性負荷として働かせ
電圧降下を抑制する。

3.電力系統が軽負荷のときは、同期調相機の磁界を強める。

4.電力系統が軽負荷のときは、同期調相機を誘導性負荷として働かせ
電圧上昇を抑制する。

5.同期調相機は進相用コンデンサと分路リアクトルの両方を兼ねた
機能をもっている。

解答

3.

解説

同期調相機とは、無負荷運転する同期電動機である。
であるから、位相特性曲線(V曲線)からわかるように重負荷時には、
磁界を強めて電源から進み電流をとって、コンデンサと同じ容量性負荷として
働き電圧降下を抑制する。

逆に、軽負荷時には界磁を弱めて電源から遅れ電流をとって、分路リアクトルと
同じ誘導性負荷となって電圧上昇を抑制する。

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2008年8月26日 (火)

星形結線

◆理論「星形結線に関する問題」

線電圧200Vの平衡三相電源に、Z=8+j6(Ω)のインピーダンス3個を
星形に接続した。
線電流、各負荷の電力、及び三相電力、力率を求めよ。

解答

線電流:11.5(A)

各負荷の電力:1067(W)

三相電力:3.2(KW)

力率:0.8

解説

星形の1相について考える。
線間電圧は200Vだから、この電源の相電圧は、
E=200/√3 (V)

したがって、線電流は、
I=E/Z=200/{√(8^2+6^2)・√3}≒11.55(A)

各相負荷の電力は、
P=R・I^2=8×(20/√3)^2≒1067(W)

三相では、
P3=1067×3≒3.2(KW)

力率は、
COSθ=COS(ATN(6/8))=0.8

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2008年8月24日 (日)

低圧屋内幹線

◆法規「低圧屋内幹線に関する問題」

低圧屋内幹線の電源側電路に過電流遮断器を省略できる場合において、
次の例のうち誤っているのはどれか。

1.定格電流100Aの過電流遮断器の二次側に定格電流120Aの
低圧屋内幹線と定格電流60Aの低圧屋内幹線を接続した。

2.定格電流100Aの過電流遮断器の二次側に定格電流40Aの
低圧屋内幹線を接続した。

3.太陽電池に接続する低圧屋内幹線で、電路の短絡電流以上の
許容電流を有するもの。

4.定格電流100Aの過電流遮断器の二次側に定格電流120Aの
低圧屋内幹線が接続されている。
この低圧屋内幹線から定格電流80Aの低圧屋内幹線を10m配線した。

解答

4.

解説

低圧屋内幹線の電源側電路には、当該低圧屋内幹線を保護する過電流遮断器を
施設すること。ただし、次のいずれかに該当する場合はこの限りでない。

イ.低圧屋内幹線の許容電流が当該低圧屋内幹線の電源側に接続する
他の低圧屋内幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%
以上である場合。

ロ.過電流遮断器に直接接続する低圧屋内幹線又はイ.に掲げる低圧屋内幹線
に接続する長さ8m以下の低圧屋内幹線であって、当該低圧屋内幹線の許容電流が
当該低圧屋内幹線の電源側に接続する他の低圧屋内幹線を保護する過電流遮断器の
定格電流の55%以上である場合。

ハ.過電流遮断器に直接接続する低圧屋内幹線又はイ.又はロ.に掲げる
低圧屋内幹線に接続する長さ3m以下の低圧屋内幹線であって、
当該低圧屋内幹線の負荷側に他の低圧屋内幹線を接続しない場合。

二.低圧屋内幹線(当該低圧屋内幹線に電気を供給するための電源に
太陽電池以外のものが含まれないものに限る)の許容電流が当該幹線を
通過する最大短絡電流以上である場合。

以下省略

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2008年8月23日 (土)

ポンプ

◆機械「ポンプ動力に関する問題」

三相誘導電動機に直結したポンプがある。
ポンプの出力が100(KW)、効率が75(%)、
また、電動機の効率が88(%)、力率が90(%)であったとすると、
電動機のKVA入力はいくらになるか。

解答

168(KVA)

解説

ポンプ入力=電動機出力P2

P2=100/0.75=133.3(KW)

電動機入力P1(KVA)

P1=133.3/(0.88×0.9)=168(KW)

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2008年8月22日 (金)

水の加熱

◆電力「水の加熱に関する問題」

次は水を加熱したときの現象について述べた文である。
文中の空白に適合する用語を解答群の中から選びなさい。

1気圧において1kgの水を加熱し、しだいに温度を上昇させると、
100℃に達するまでは、温度上昇1℃について約(1)[   ]kcalの
熱量を必要とするが、温度100℃において(2)[   ]蒸気となり、
その蒸発熱は約(3)[   ]kcalである。
さらに温度を上げると、温度1℃について約0.467kcalの熱量をもつ
(4)[   ]となる。

解答群

(イ)1 (ロ)10 (ハ)540 (二)860
(ホ)乾き (ヘ)湿り (ト)過熱 (チ)飽和

解答

(1)-イ
(2)-チ
(3)-ハ
(4)-ト

解説

1(kcal)=4186(J)

540(kcal)=2260(kJ)

乾き蒸気をさらに加熱すると、飽和温度を超えて温度が上昇する。
このような飽和温度以上に加熱された蒸気を過熱蒸気をいい、
飽和温度を過熱蒸気温度との差を過熱度という。

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2008年8月21日 (木)

交流回路

◆理論「交流回路に関する問題」

R-C直列回路がある。
抵抗Rは10(Ω)で容量リアクタンスXcは5(Ω)である。
印加電圧が120(V)の場合、有効電力及び無効電力を求めよ。

解答

有効電力:1145(W)
無効電力:573(var)

解説

Z=10-j5

I=120/√(10^2+5^2)=10.7(A)

P=I^2・R=10.7^2×10=1145(W)

COSθ=COS(ATN(5/10))=0.894

Q=(1145/0.894)・SIN(ATN(5/10))=573(Var)

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2008年8月20日 (水)

発電機

◆法規「発電機に関する問題」

電技によれば、異常時に自動的に発電機を電路から遮断する場合が示されて
いるが、次の内誤っているのはどれか。

1.発電機に過電流が生じた場合。
2.容量が750KVAの発電機で、油圧装置の油圧が著しく低下した場合。
3.容量が150KVAの発電機を駆動する風車の電動式ブレード制御装置の
電源電圧が著しく低下した場合。
4.容量が1000KVAの水車発電機のスラスト軸受けの温度が著しく
上昇した場合。
5.容量が10000KVA以上の発電機の内部に故障を生じた場合。

解答

4.

解説

発電機には、次の各号に掲げる場合に、自動的に発電機を電路から遮断する
装置を施設すること。

一 発電機に過電流を生じた場合(原子力発電所に施設する非常用予備発電機
にあっては、非常用炉心冷却装置が作動した場合を除く)

二 容量が500KVA以上の発電機を駆動する水車の圧油装置の油圧又は
電動式ガイドベーン制御装置、電動式ニードル制御装置若しくは、
電動式デフレクタ制御装置の電源電圧が著しく低下した場合。

三 容量が100KVA以上の発電機を駆動する風車の圧油装置の油圧、
圧縮空気装置の空気圧又は電動式ブレード制御装置の電源電圧が著しく低下
した場合。

四 容量が2000KVA以上の水車発電機のスラスト軸受けの温度が
著しく上昇した場合。

五 容量が10000KVA以上の発電機の内部に故障を生じた場合。

六 定格出力が10000KWを超える蒸気タービンにあっては、その
スラスト軸が著しく磨耗し、またその温度が著しく上昇した場合。

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2008年8月19日 (火)

燃料電池

◆機械「燃料電池に関する問題」

水素・酸素燃料電池において10(kg)の水素が消費された。
電池電圧が0.8(V)、電流効率が90(%)であるとき、
得られる電気エネルギーは何kwhとなるか。
ただし、水素の原子量は1.0、ファラデー定数は27(Ah/mol)とする。

解答

194(kwh)

解説

水素分子1(mol)は2(g)にあたるから、
10(kg)の水素は5000(mol)になる。
よって、得られる電気エネルギーは、

P=0.8×27×2×5000×0.9
=104.4×10^3(wh)≒194(kwh)

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2008年8月18日 (月)

変圧器

◆電力「変圧器に関する問題」

1次電圧66(KV)、2次電圧6.6(KV)、容量66(MVA)の
三相変圧器のパーセントリアクタンスが10(%)のとき、
一次側よりみたリアクタンスの値(Ω)を求めよ。

解答

6.6(Ω)

解説

1次側の相電圧をVp1、線間電圧をVL1、1次電流をI1、1次側からみた
リアクタンスをX1、容量をP、%リアクタンスを%xとすると、

%x=(I1・X1)/Vp1 ×100
={(P/(√3VL1))X1}/(VL1) ×100
=(PX1/VL1^2) ×100 (%)

X1=(%x・VL1^2)/100P
={(10×(66×10^3)^2}/(100×66×10^6)
=6.6(Ω)

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2008年8月16日 (土)

直列共振

◆理論「直列共振に関する問題」

下図の回路が直列共振状態にあるとき、電流IとコイルLにかかる電圧VLを
求めなさい。

         XL=10〔Ω〕
    ┌─────☆☆────┐
  I↑│                      │
    │                      │
    │                      │
     = Xc=                  □R=
     │10〔Ω〕                 □2〔Ω〕
     │                      │
    │                      │
    │                      │
    └───― 【~】  ―───┘
         100
         〔V〕

解答

I=50(A)
VL=500(V)

解説

図の回路が直列共振状態にあるとき、XLとXcは大きさが等しく、符号が反対
となるので、回路のインピーダンスは抵抗分のみとなる。
したがって、
I=E/R=100/2=50(A)

XLの電圧降下VLは
VL=10×50=500(V)

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2008年8月15日 (金)

電気事故

◆法規「電気事故の原因に関する問題」

次にあげる電気事故の原因を種別ごとに件数の多い順番に並べなさい。

1.風雨・水害
2.雷
3.自然劣化
4.過負荷
5.他物接触

解答

3→5→2→1→4

解説

原因別の高圧関係の電気事故の内訳は、不明なものを除くと
自然劣化が最も多いが、他物接触、雷、風雨・水害、過負荷など外部要因に
よる事故も少なからず発生している。

自然劣化(16.5%)
他物接触(12.7%)
雷(9.4%)
風雨・水害(7.4%)
過負荷(7.3%)

注:平成6年から8年度の原因別電気事故内訳参照

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2008年8月14日 (木)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機のすべりに関する問題」

定格出力10(KW)の三相誘導電動機が全負荷運転しているとき、
二次抵抗損が500(W)であったとすると、
そのときのすべりはいくらか。

解答

4.76(%)

解説

P2:二次入力(KW)
s:すべり
Pc2:二次銅損(KW)

Pc2=sP2

P2=10+0.5=10.5(KW)

0.5=s×10.5
s=0.5/10.5=0.476≒4.76(%)

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2008年8月13日 (水)

電線量

◆電力「電線量の比較に関する問題」

電力、負荷端子電圧、距離、電力損失が同一として、力率が100%の場合に
直流、単相2線式を1としたとき、つぎの各方式の電線量の比率が誤っているのは
どれか。

1.直流、単相3線式・・・0.313
(ただし、中性線は外線の1/2の断面積とする)

2.三相3線式・・・0.5

3.三相4線式・・・0.291
(ただし、中性線は外線の1/2の断面積とする)

解答

2.

解説

P:送電電力(W)
E:負荷端子電圧(V)
L:送電距離(m)
p:電力損失(W)
ρ:抵抗率

a.直流、単相2線式
(4P^2・L^2・ρ)/(p・E^2)=1

b.直流、単相3線式
(2.5P^2・L^2・ρ)/(2p・E^2)=0.313
(ただし、中性線は外線の1/2の断面積とする)

c.三相3線式
(3P^2・L^2・ρ)/(p・E^2)=0.75

d.三相4線式
(3.5P^2・L^2・ρ)/(3p・E^2)=0.291
(ただし、中性線は外線の1/2の断面積とする)

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2008年8月12日 (火)

コンデンサ

◆理論「Cの静電容量に関する問題」

コンデンサC(F)と抵抗R(Ω)を並列に接続し、これに60(Hz)、
100(V)を加えたとき、0.4(A)が、また100(Hz)、100(V)を
加えたとき0.5(A)が流れたという。
Cの静電容量を求めよ。

解答

5.94(μF)

解説

周波数が変わってもRに流れる電流は変わらないが、Cに流れる電流は、
(そのリアクタンスが周波数に逆比例するから)周波数に比例して増える。

√(IR^2+Ic60^2)=0.4(A)
√(IR^2+(100/60)^2・Ic60)=0.5(A)

両辺をそれぞれ二乗し、辺辺相引いて、
(25/9)・Ic60^2-Ic60^2=0.25-0.16

∴Ic60=0.224(A)

この60Hzにおける電流は、CのリアクタンスXcによるものだから、
Ic60=V/Xc=V/(1/2πfC)=2πfCV

これにf=60、V=100を代入すると、
C=0.224/(2π×60×100)
≒5.94×10^-6=5.94(μF)

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2008年8月11日 (月)

避雷器等の施設

◆法規「避雷器等の施設に関する問題」

高圧及び特別高圧の電路に避雷器等を施設 する箇所で誤っているのはどれか。

1.発電所の架空電線引出口

2.変電所の架空電線引込口

3.架空電線路に接続する配電用変圧器であって,過電流遮断器の設置等の
保安上の保護対策が施されているものの高圧側及び特別高圧側

4.高圧又は特別高圧の架空電線路から供給を受ける需要場所の引込口

5.高圧地中配電線路の受電端

解答

5.

解説

高圧及び特別高圧の電路の避雷器等の施設
第49条 雷電圧による電路に施設する電気設備の損壊を防止できるよう,
当該電路中次の各号に掲げる箇所又はこれに近接する箇所には,避雷器の
施設その他の適切な措置を講じなければならない.ただし,雷電圧による
当該電気設備の損壊のおそれがない場合は,この限りでない.

一 発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所の架空電線引込口及び引出口
二 架空電線路に接続する配電用変圧器であって,過電流遮断器の設置等の
保安上の保護対策が施されているものの高圧側及び特別高圧側
三 高圧又は特別高圧の架空電線路から供給を受ける需要場所の引込口

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2008年8月10日 (日)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機に関する問題」

全負荷運転中のすべりが4%、定格出力が100KWの三相誘導電動機がある。
この電動機の一次入力、二次入力、二次抵抗損、及び二次効率はいくらか。
ただし、電動機の全負荷効率は90%とする。

解答

一次入力:111.1(KW)
二次入力:104.2(KW)
二次抵抗損:4.2(KW)
二次効率:96(%)

解説

一次入力P2=P0/η=100/0.9=111.1(KW)

二次入力P2=P0/(1-s)
=100/(1-0.04)=104.2(KW)

二次抵抗損Pc2=s・P2=0.04×104.2=4.2(KW)

二次効率η0=P0/P2=1-s=1-0.04=0.96→96(%)

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2008年8月 9日 (土)

変圧器の並列運転

◆電力「変圧器の並列運転に関する問題」

定格電圧の等しい三相変圧器A及びBを並列に接続し、500KVAの負荷を
かけて運転した場合、変圧器Aの負荷分担はいくらか。
ただし、各変圧器の抵抗とリアクタンスの比は等しいものとする。

A変圧器:容量 300(KVA)、%インピーダンス 3  (%)
B変圧器:容量 500(KVA)、%インピーダンス 2.5(%)

解答

166.7(KVA)

解説

PA=(300/3)/{(300/3)+(500/2.5)}
=166.7(KVA)

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2008年8月 8日 (金)

コイルのリアクタンス

◆理論「コイルのリアクタンスに関する問題」

50Hzの周波数に対して、力率80(%)のコイルがある。
いま、このコイルに直流100(V)を加えると、25(A)の電流が流れた。
コイルのリアクタンスを求めよ。

解答

3(Ω)

解説

R=100/25=4(Ω)

COSθ=4/Z=0.8
Z=5

y=√(5^2-4^2)=3(Ω)

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2008年8月 7日 (木)

電磁誘導による感電の防止

◆法規「静電誘導又は,電磁誘導による感電の防止に関する問題」

次の(イ)、(ロ)に当てはまる数字の組み合わせを解答群のなかより
選びなさい。

特別高圧の架空電線路は,常時静電誘導作用により人による感知の
おそれがないよう,地表上(イ)[   ]mにおける電界強度が
(ロ)[   ]kV/m以下になるように施設しなければならない.

解答群
1.(イ)1、(ロ)1
2.(イ)1、(ロ)2
3.(イ)1、(ロ)3
4.(イ)2、(ロ)1
5.(イ)2、(ロ)2

解答

3.(イ)1、(ロ)3

解説

架空電線路からの静電誘導又は,電磁誘導による感電の防止
第27条 特別高圧の架空電線路は,常時静電誘導作用により人による
感知のおそれがないよう,地表上1mにおける電界強度が3kV/m以下に
なるように施設しなければならない.ただし,田畑,山林その他の人の
往来が少ない場所において,人体に危害を及ぼすおそれがないように施設
する場合は,この限りでない.

2 特別高圧の架空電線路は,電磁誘導作用により弱電流電線路
(電力保安通信設備を除く.)を通じて人体に危害を及ぼすおそれがない
ように施設しなければならない.

3 電力保安通信設備は,架空電線路からの静電誘導作用又は電磁誘導作用に
より人体に危害を及ぼすおそれがないように施設しなければならない.

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2008年8月 6日 (水)

変圧器の騒音対策

◆機械「変圧器の騒音対策に関する問題」

次の変圧器の騒音対策に関する記述で誤っているのはどれか。

1.鉄筋コンクリート造りの電気室の中に変圧器を設置する。
2.変圧器に防振ゴムを取り付ける。
3.コンクリート製の遮音壁を設ける。
4.油入変圧器からF種モールド変圧器に変更する。
5.高効率遮音板を採用する。

解答

4.

解説

近年、不燃化ということで、乾式モールド変圧器の採用が推奨されている。
省スペース、防災上の点からは有利であるが、
省エネ、騒音対策の面では、乾式モールド変圧器は必ずしも有利とならない。

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2008年8月 5日 (火)

送電ケーブル

◆電力「送電ケーブルのクロスボンドに関する問題」

送電ケーブルのクロスボンドに関する記述で誤っているものはどれか。

1.特高送電ケーブルの各相シースに対して施工される。
2.ケーブルシースの絶縁接続箱において、ある相のシースを別の相の
シースに接続する。
3.シースに流れる電流はあまり変化しない。
4.電力損失を低減できる。
5.送電容量の増加を図ることができる。

解答

3.

解説

275kV地中送電線路の接地方法として、クロスボンド方式が一般に用い
られている。これは、ケーブルの金属シース回路を縁切りした絶縁接
続箱において、各相の金属シースをそれぞれ別の相の金属シースに
つなぐもので、この方式を採用することにより、金属シースに流れる
循環電流をほぼ0にすることができ、シース回路損失の低減により送電
容量の増加を図ることができる。

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2008年8月 3日 (日)

使用電力

◆理論「に関する問題」

動力分電盤の分岐回路である三相誘導電動機に流れる電流を計測したところ、
電圧が200(V)、電流10(A)、力率が80(%)で、
電圧、電流共に平衡していた。
測定点における電力(KW)を求めよ。

解答

2.8(KW)

解説

P=√3×200×10×0.8≒2.8(KW)

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2008年8月 2日 (土)

過負荷保護装置

◆法規「電動機の過負荷保護装置の施設に関する問題」

電技には、
屋内に施設する電動機には、電動機が焼損するおそれがある過電流を生じた
場合に自動的にこれを阻止し、又はこれを警報する装置を設けること。
と規定されているが、次の内過負荷保護装置に相当しないのはどれか。

1.サーマルリレー(TH)
2.モーターブレーカ(MB)
3.3Eリレー
4.ELB
5.NFB

解答

ELB(漏電遮断機)

解説

屋内に施設する電動機には、電動機が焼損するおそれがある過電流を生じた
場合に自動的にこれを阻止し、又はこれを警報する装置を設けること。

ただし、つぎの各号のいずれかに該当する場合はこの限りでない。
一、電動機運転中常時取扱者が監視できる位置に設置する場合
二、電動機の構造上又は電動機の負荷の性質上電動機の巻線に電動機を
焼損するおそれのある過電流が生ずるおそれがない場合
三、電動機が単相のものであって、その電源側電路に施設する過電流遮断機
の定格電流が15A(配線用遮断機にあっては20A)以下の場合

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2008年8月 1日 (金)

変圧器

◆機械「変圧器の%インピーダンス電圧に関する問題」

つぎの変圧器における、
%抵抗電圧、%リアクタンス電圧、%インピーダンス電圧を表す式の空白
(1)~(5)にあてはまる答を解答群の中より選びなさい。

%抵抗電圧 qr={W75/(1)}×100 (%)

%リアクタンス電圧 qx={(2)/V}×100(%) 

=[√{Ez^2-((3)/I)^2}/E]×100(%)

%インピーダンス電圧 z=√{(4)+(5)} (%)

解答群

(イ)p (ロ)q (ハ)p^2 (ニ)q^2 (ホ)W75
(ヘ)Wt (ト)VI (チ)E (リ)IX (ル)I

解答

(1)-(ト)
(2)-(リ)
(3)-(ヘ)
(4)-(ハ)又は(ニ)
(5)-(ニ)又は(ハ)

解説

Wt:インピーダンスワット
一方の巻線を短絡し他方の巻線に定格電流を流すにたる定格周波数の
電圧を加えたときの入力(電力ワット)
{測定時の温度t(℃)における負荷損}
・・・この試験をインピーダンス試験という

W75:Wtを75(℃)に換算した値

V:測定端子間の定格電圧(V)
I:測定端子間の定格電流(A)

Ez:インピーダンスボルト(インピーダンスワット測定時における
端子に加えた電圧)(V)
IX:リアクタンス電圧(V)

%抵抗電圧qrの式でVIは変圧器の容量を示し、W75は全負荷時の
負荷損の75℃換算値と考えられるから、
qrは全負荷時の負荷損/容量の%値である。

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