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2008年6月30日 (月)

施設管理

◆法規「施設管理に関する問題」

次の施設管理に関する用語の説明で誤っているのはどれか。

1.需要率:最大需要電力と電力消費設備の容量の比

2.不等率:各負荷の最大需要電力の和(kW)と各負荷を総合した時の
最大需要電力(kW) の比

3.負荷率:平均電力と最大需要電力の比

4.設備利用率:発電電力量 と(認可出力×歴時間)との比

5.稼働率:発電電力量と平均電力との比

解答

5.

解説

需要率:
ある期間中における需要家の最大需要電力と電力消費設備の容量
(取付負荷の定格容量の合計)の比

需要率=需要家の最大需要電力(kW)/負荷設備の定格容量の合計(kW)

不等率=各負荷の最大需要電力の和(kW)/各負荷を総合した時の最大需要電力(kW) 

 この場合、需要率<1であり、不等率>1である。
 したがって、合成最大負荷容量は設備容量に対して小である。
 新設工場の場合、不等率で算出した負荷の最大需要電力値は、業種や
それぞれの設備稼働率によっても異なるので、慎重に決定することが必要である。 

※年負荷率:1年における最大電力に対する同期間中の平均電力の比率(%)

      を表したもの。

                年平均電力
      年負荷率=──────────×100(%)
               三日最大平均電力

2002年度の我が国の原子力発電所の設備利用率は、営業運転中の全原子力発電所
(52基、総発電設備容量4,574.2万kW)平均で、73.4%となった。

※設備利用率
= 発電電力量 /(認可出力×歴時間) × 100%

●設備利用率は稼働率ともいわれる。

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2008年6月29日 (日)

電子・通信

◆機械「電子・通信に関する問題」

つぎの電子・通信に関する記述で誤っているのはどれか。

1.サーミスタは、電気抵抗が温度により大きく変化する素子であり、一般に、
正の温度係数のものがよく使われる。

2.トランジスタを多段増幅回路に使用したとき、エミッタ接地方式が最も実用的な
回路であるといわれるのは、入力インピーダンスと出力インピーダンスの差が
他の接地方式に比べ最も小さい等の利点による。

3.ゲルマニウムダイオードの順方向の動作電圧は、シリコンダイオードに比べ小さい。

4.電力線から誘導作用によって通信線へ誘起こされる電磁誘導電圧は、
一般に、電力線の電圧に比例して大きくなる。

5.平衡対ケーブルにおいて、心線間のコンダクタンスの値が小さいとき、
漏えいする電流が少なく絶縁が良好である。

解答

1.

解説

サーミスタ:
温度が変わると著しく電気抵抗が変わる半導体。種々の測定器や制御器に用いられる。
サーミスタ(Thermistor )は、Thermally Sensitive Resistor (熱に敏感な抵抗体)
の総称で、負の温度係数を有するNTC サーミスタを一般にサーミスタと呼んでいる。
サーミスタは金属酸化物を主原料とし高温にて焼結して得られるセラミック半導体で、
その製造法、構造によって各種の形状、特性があり温度測定、温度補償などに広く
利用されている。

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2008年6月28日 (土)

汽力発電所

◆電力「汽力発電所に関する問題」

復水器の冷却に海水を使用する最大出力800000[kW]の汽力発電所があり、
最大出力において復水器冷却水量が37[m^3/s]である。
タービン効率43[%]のとき、海水の比重を1.02[g/cm^3],
比熱を0.96[kcal/(kg・℃)]とし,
復水器以外での熱損失は無視するものとすば、冷却水の温度上昇は何度[℃]になるか。

解答

7[℃]

解説

タービン効率:η
発電所の1時間当たりの発生エネルギーを熱量換算:Qe[kcal/h]
復水器が1時間当たり持ち去る熱量:QL[kcal/h]

Qe=800000[kW]×860[kcal/kWh]
=6.88×10^8[kcal/h]

QL=(Qe/η)-Qe=(6.88×10^8/0.43)-6.88×10^8
=9.12×10^8[kcal/h]

温度上昇:T[℃]

T=(9.12×10^8)/(37×60×60×1.02×10^3×0.96)
≒7[℃]

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2008年6月27日 (金)

アンペアの周回積分

◆理論「アンペアの周回積分に関する問題」

真空中に無限長の直線状電線がある.電線から50[cm]離れた点の
磁界の強さは20/π[A/m]とすると、この電線に流れる電流は何Aか。

解答

20[A]

解説

直線電流からr[m]の半径の閉回路に,「アンペアの周回積分」を適用すれば,

I=2πr・Hr=2π×0.5×(20/π)=20[A]

Hr:磁界の強さ(A/m)

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2008年6月25日 (水)

電気関係事故報告

◆法規「電気関係事故報告に関する問題」

次の電気関係事故報告に関する記述で誤っていているのはどれか。

1.電気火災事故が発生した場合は、事故の発生を知った時から36時間
以内に速報を提出する。

2.感電死傷事故の速報及び詳報の提出先は所轄経済産業局長である。

3.感電死傷事故が発生した場合、事故報告を提出するのは自家用電気工作物を
設置するものである。

4.自家用電気工作物の故障、損傷、破壊に供給支障を発生させた場合は、
事故が発生した日から30日以内に詳報を提出する。

5.放射線事故が発生した場合は、速報及び詳報を経済産業大臣及び
所轄経済産業局長に提出する。

解答

1.

解説

電気火災事故が発生した場合は、事故の発生を知った時から48時間
以内に速報を提出する。

「電気火災事故」
漏電、短絡、せん絡その他の電気的要因により建造物、車両その他の
工作物(電気工作物を除く)、山林等に火災が発生することをいう。

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2008年6月24日 (火)

誘導電動機

◆機械「誘導電動機に関する問題」

50Hz、6極の巻線型誘導電動機が全負荷運転している。
このときの、すべりが5%だとすると、二次巻線に流れる電流の
周波数は何Hzになるか。

解答

2.5Hz

解説

f2=50×0.05=2.5(Hz)

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2008年6月23日 (月)

ベルヌーイの定理

◆電力「ベルヌーイの定理に関する問題」

水平に置かれた内径32cmの水圧鉄管において水圧を測定した、
水が流れていないときは100000Paであり、水が流れているときの
圧力は50000Paであった。
水が流れているときの流速v(m/s)を求めよ。

解答

31.3(m/s)

解説

ベルヌーイの定理
h+(p/ω)+(v^2/2g)+hl=一定
h:位置水頭
p/ω:圧力水頭
v^2/2g:速度水頭
hl:損失水頭

h+(100000/1000)+(0/2×9.8)
=h+(50000/1000)+(v^2/2×9.8)
100=50+(v^2/19.6)
v=√(50×19.6)=31.3(m/s)

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2008年6月22日 (日)

磁気回路

◆理論「磁気回路に関する問題」

磁気回路に関する次の記述で誤っているのはどれか。

1.起磁力は次の式で表される。
起磁力=磁気抵抗×磁束

2.起磁力はコイルの巻数に反比例する。

3.磁気抵抗は透磁率に反比例する。

4.磁束は磁気抵抗に反比例する。

5.磁束密度の単位は(Wb/m^2)である。

解答

解説

起磁力Fは、巻数:N、電流:Iとすると、
F=NI (A)

磁気抵抗Rmは、断面積:A、磁路長:l、透磁率:μとすると、
Rm=l/(μA) (A/Wb)

磁気回路のオームの法則
磁束:φ
φ=(NI)/Rm (Wb)

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2008年6月21日 (土)

接地工事

◆法規「接地工事に関する問題」

次の接地工事に関する問題の空白に適合する答えを解答群の中より
選びなさい。

A種接地工事又はB種接地工事に使用する接地線を人が触れるおそれがある
場所に施設する場合において、
接地極は(1)「   」cm以上の深さに埋設すること。
接地線には絶縁電線(屋外用ビニル絶縁電線を除く)、キャプタイヤケーブル
又は通信用ケーブル以外の(2)「   」を使用すること。
ただし、接地線を鉄柱その他の金属体に沿って施設する場合以外の場合には、
接地線の地表上(3)「   」cmを超える部分についてはこの限りでない。
接地線の地下(4)「   」cmから地表上(5)「   」mまでの
部分は、電気用品取締法の適用を受ける合成樹脂管又はこれと同等以上の
絶縁効力及び強さのあるもので覆うこと。

解答群
(イ)50 (ロ)60 (ハ)ケーブル (ニ)電線 (ヘ)GV
(ト)75 (チ)80 (リ)1   (ヌ)1.5 (ヲ)2
(ワ)2.5 (カ)3

解答
(1)-(ト)
(2)-(ハ)
(3)-(ロ)
(4)-(ト)
(5)-(ヲ)

解説

その他の規定
接地線を鉄柱その他の金属体に沿って施設する場合は、
接地極を鉄柱の底面から30cm以上の深さに埋設場合を除き,
原則として,接地極を地中でその金属体から1m以上離して施設すること.

A種接地工事又はB種接地工事に使用する接地線を施設してある支持物には、
避雷針用地線を施設しないこと。

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2008年6月20日 (金)

直流発電機

◆機械「直流発電機に関する問題」

定格電圧V200(V)の直流発電機が全負荷運転している。
電機子回路の抵抗はRa0.1(Ω)、界磁回路の抵抗はRf10(Ω)である。
全負荷時の誘導起電力Eaが222(V)のとき、出力を求めよ。

解答

40(KW)

解説

電機子電流Ia
Ia=(Ea-V)/Ra=(222-200)/0.1=220(A)

界磁電流If
If=V/Rf=200/10=20(A)

定格負荷電流IL
IL=Ia-If=220-20=200(A)

出力Pは
P=V・IL=200×200=40000=40(KW)

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2008年6月19日 (木)

スポットネットワーク

◆電力「スポットネットワークに関する問題」

次のスポットネットワーク(SNW)受電方式の特徴に関する記述で誤って
いるものはどれか。

(1)都心部の電力需要の増加に対応し、配電電圧の格上げによる
(6kV→20kV or 30kV)配電効率のアップと3回線並列配電
による
供給信頼性向上の特徴を有する。

(2)常時3回線3台の変圧器並行運転受電し、ネットワークプロテクタ
による回線選択保護が可能。

(3)逆電力遮断
受電回線の1回線が事故や保守により休止の場合 、自動的に当該回線の
変圧器バンクを自動解放し、無停電で他の2回線で引き続き受電できる。

(4)
常時3回線の受電をしており、そのうちの1つの系統が停電した場合、
若干の停電は伴うが、すぐに別の回線に切り替えて送電できる。

(5)無電圧投入
受電設備全停止後 、復旧する場合、受電回線のいずれかの1回線が復電
すると自動投入する。

解答

(4)

解説

東京電力hpより
スポットネットワーク配電方式とは、東京電力の変電所から引き出した、
通常3回線の2万2,000V配電線路をお客さまの変圧器(ネットワーク変圧器)
に接続して常時供給する方式で、東京電力の配電線やお客さまの変圧器など
の受電設備の1回線が故障しても、故障回線が自動的に切り離され、
他の2回線から継続して受電できることから、お客さまは停電しない
などすぐれた特長があります。

高圧ネットワーク方式
 「スポットネットワーク方式」とは、ビルなどの大容量で高信頼度を要求
される負荷に対して供給する方式です。複数の配電線から分岐線をいずれも
T分岐で引き込み、それぞれの受電用断路器を経てネットワーク変圧器に
接続します。各低圧側はネットワークプロテクタを経て並列に接続し、
ネットワーク母線を構成します。
 この方式は、低圧ネットワーク方式同様、低圧側が同一ビル内の母線に
限定されていることから、スポットネットワーク方式と呼んでおり、
フィーダ1回線が停止しても残りの変圧器の過負荷運転で最大需要電力を
供給できるように変圧器容量を選定します。
(変圧器の過負荷耐量は普通130%を見込んでいます。)
 この方式は信頼度がきわめて高いうえ、特高・高圧側設備が簡単ですが
、低圧側ネットワークプロテクタ、低圧幹線の保護装置の遮断容量が
大きくなります。

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2008年6月17日 (火)

LAN

◆理論「LANに関する問題」

次のLANに関する用語に対応する記述を解答群より選びなさい。

(1)IPアドレス
(2)サブネット・マスク
(3)デフォルト・ゲートウエイ
(4)DNSサーバ
(5)TCP/IP

解答群

(イ)ルーターのアドレス
(ロ)ネットワーク・プロトコル
(ハ)ドメイン
(ニ)255.255.255.0
(ホ)個々のマシンを識別

解答

(1)-(ホ)
(2)-(ニ)
(3)-(イ)
(4)-(ハ)
(5)-(ロ)

解説

(1)IPアドレス:これは個々のマシンを識別するアドレスである。

(2)サブネット・マスク:自分の所属するIPネットワークのアドレスを
計算するために使う付加情報。これを見ると,そのLANで使えるIPアドレスの
個数がわかる。

(3)デフォルト・ゲートウエイは,マシンが所属するIPネットワークと
別のIPネットワークの出入口となるルーターのアドレスである。

(4)DNS[ドメイン・ネーム・システム]を管理するサーバのこと。
DNSとは、ドメイン名とIPアドレスとを相互に変換してくれるしくみのこと。
このしくみはDNSにあるデータベースを使っておこなわれている。

(5)TCP/IP:米国国防総省(DoD)の支援によって開発された
ネットワーク・プロトコルで、インターネットの標準プロトコルで
あると同時に、いまやLAN内部のイントラネットについても標準的に
使われているプロトコルである。

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2008年6月16日 (月)

最小離隔距離

◆法規「最小離隔距離に関する問題」

高圧架空電線が建造物と接近状態に施設された場合,最小離隔
距離として,誤っているのは次のどれか.

(1)上部造営材の上方においては,原則として,2m
(2)上部造営材の上方において,電線がケーブルの場合,1m
(3)上部造営材の側方又は下方においては,原則として,1m
(4)上部造営材の側方又は下方において,電線がケーブルである場合,40cm
(5)造営物の上部造営材以外の部分または造営物以外の工作物、80cm
(電線がケーブルである場合は、40cm)

解答

(3)

解説

上部造営材の上方においては2m(電線がケーブルである場合は、1m)、
上部造営材の側方又は下方においては80cm(電線がケーブルである
場合は、40cm)

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2008年6月15日 (日)

光束発散度

◆機械「光束発散度に関する問題」

縦40cm、横90cmの平板から400lmの光束が放射されているときの
光束発散度を求めなさい。

解答

1111(lm/m^2)

解説

M=F/A
=400/(0.4×0.9)=1111(lm/m^2)

M:光束発散度(lm/m^2)
F:光束(lm)
A:光源の面積(m^2)

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2008年6月14日 (土)

送電線のたるみ計算

◆電力「送電線のたるみ計算に関する問題」

径間200m、電線の単位長さ当たりの重さ10N/m、
電線の水平張力19500Nの送電線路における、
電線のたるみD(m)と実長(m)を求めなさい。

解答

たるみ:2.56(m)
実長:200.09(m)

解説

たるみ
D=WS^2/8T=(10×200^2)/(8×19500)
=2.56(m)

実長
L=S+8D^2/3S=200+(8×2.56^2)/(3×200)
=200.09(m)

D:電線のたるみ(m)
S:径間(m)
W:電線の単位長さ当たりの重さ(N/m)
T:たるみの頂点で作用する水平張力(N)
L:電線の実長(m)

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2008年6月13日 (金)

コンピュータ

◆理論「コンピュータに関する問題」

次のパーソナルコンピュータに関する用語に対応する記述を解答群より
選びなさい。

(1)CPU
(2)DRAM
(3)ROM
(4)USB
(5)SRAM

解答群

(イ)ホットプラグ可能
(ロ)フィリップフロップ回路
(ハ)Pentium4
(ニ)リフレッシュ動作
(ホ)書き換え不可

解答

(1)-(ハ)
(2)-(ニ)
(3)-(ホ)
(4)-(イ)
(5)-(ロ)

解説

(1)CPU(central processing unit)
コンピュータの中核となる装置で、実際に計算などの処理を行う。
パソコンの場合一つの部品となっているのでMPUともいう。

(2)DRAM(dynamic random access memory)
半導体チップ内のコンデンサに電荷を蓄えて記憶する半導体メモリ。
電源を切ればデータは消失する。
このメモリは、データを失わないために、ある定められたタイミングで
(例えば数、マイクロ秒に一回)読み出し、再書き込みをする動作
(リフレッシュ)が必要である。

(3)ROM(read only memory)
LSIを製造する過程で、LSIの配線マスクでメモリの内容を書き込む。
内容の変更は不可。

(4)USB(unibersal sirial bus)
コンピュータのキーボードやマウス、プリンタ、記憶装置などをコンピュータ
本体に接続する規格。コンピュータを動作させててのプラグの抜き差し
(ホットプラグ)が可能。

(5)SRAM(static random access memory)
半導体メモリのチップ内に、電子回路により構成されたフリップフロップ
とよばれる回路を記憶に用いるもの。電源を切れば消えてしまうが、
DRAMと異なり、リフレッシュのような動作は必要ない。

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2008年6月12日 (木)

乾式変圧器

◆法規「に関する問題」

次の設問は乾式F種モールド形変圧器にかんする記述である。
誤っているものを選びなさい。

1.同容量の油入変圧器に比べて高価である。
2.同容量の油入変圧器に比べて寸法、重量が小さい。
3.油入変圧器と比較して過負荷に強い。
4.燃えにくい材質で作られている。
5.油入変圧器と比較して少し騒音が大きい。

解答

3.

解説

F種モールド形変圧器が油入変圧器に比べて、
特に優れている点は、不燃性と省スペースである。
油入変圧器よりも特に過負荷耐量が大きいということは無い。

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2008年6月10日 (火)

誘導電動機

◆機械「誘導電動機に関する問題」

定格電圧200V、定格周波数50Hz、4極の三相誘導電動機が運転
している。
この時の線電流が20A、力率80%、すべり3%、二次銅損150W
とすれば、回転子に発生しているトルク(N・m)を求めよ。
但し、鉄損及び機械損は無視するものとする。

解答

8.85(N・m)

解説

一次入力P1=√3×200×20×0.8=5543(w)
二次入力P2=5543-150=5393(w)

ωs:同期角速度4πf/p(rad/s)

発生トルクTは
T=
P2/ωs(1-s)=5393/{(4π・50/4)・(1-0.03)}
=8.85(N・m)

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2008年6月 9日 (月)

汽力発電所

◆電力「汽力発電所に関する問題」

ある汽力発電所において、汽水流量2000(t/h)、
燃料消費量153(kl/h)、燃料発熱量9800(kcal/l)で、
ボイラ入り口の給水のエンタルピー235(kcal/kg)、
ボイラ出口蒸気のエンタルピー910(kcal/kg)であるという。
この発電所のボイラ効率を求めよ。

解答

90(%)

解説

ボイラ効率をηBとすれば、

ηB=
{2000×10^3×(910-235)}/(153×10^3×9800)
=0.9→90%

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2008年6月 8日 (日)

コイルの磁界

◆理論「コイルの磁界に関する問題」

半径20cm、巻数150回の空心コイルに2Aの電流を流したとき、
コイルの中心における磁界の強さを求めなさい。

解答

750(A/m)

解説

N巻き円形コイルの中心磁界をH0とすると、
H0=(2πaIN)/(4πa^2)=IN/(2a)  (A/m)

H0:磁界の強さ(A/m)
r:考える点までの距離(m)
a:円形コイルの半径(m)

H0=(2π×0.2×2×150)/(4π×0.2^2)
=750(A/m)

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2008年6月 7日 (土)

電圧降下

◆法規「電圧降下に関する問題」

2.0mm×2cのVVFケーブルを100m延線し、
電源端に105(V)の電圧を加えた。
負荷端に純抵抗負荷を接続して、20(A)の電流を流したとき。
負荷端における電圧降下は、およそ何Vになるか。
次の中から選びなさい。

(1)2.7 (2)7 (3)12.7 (4)22.7 (5)37

解答

(4)22.7

解説

単相2線式の電圧降下の計算式

e=(35.6×L×I)/(1000×A)
=(35.6×100×20)/(1000×1^2×π)
=22.7(V)

e:各線間の電圧降下(V)
A:電線の断面積(mm^2)
L:電線1本の長さ(m)・・・恒長
I:電流(A)

よって、この問題の場合に電圧降下が大きすぎて実用にならない。

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2008年6月 6日 (金)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機に関する問題」

6極,周波数50(Hz)の三相誘導電動機が,滑り3[%],
トルク15[kgf・m]で回転しているときの機械的出力[kW]
を求めよ。

解答

14.96[kW]

解説

p=6極,f=50[Hz]の同期速度は,
120f/p[r/min]=120×50/6=1000[r/min]
=1000/60[r/s]=16.7[r/s]である.

機械的出力は,
Po=2π×16.7[r/s]×(1-0.03)×9.8×15/1000
=14.96[kW]
となる.

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2008年6月 5日 (木)

汽力発電所のボイラー

◆電力「汽力発電所のボイラーに関する問題」

次の汽力発電所のボイラー関係の各装置に対応する説明を解答群より
選びなさい。

(1)節炭器
(2)再熱器
(3)過熱器
(4)空気予熱器
(5)電気集塵装置

解答群

(イ)燃焼ガス(その設置場所から煙道ガスという)の余熱を利用して燃焼用空気を
加熱するもの。

(ロ)再熱サイクルにおいて,熱効率の向上のため,高圧タービンと低圧タービンとの
間で蒸気をボイラーへ戻して再加熱するもの。

(ハ)煙道ガスの余熱を利用し,ボイラー給水を加熱し,ボイラープラント全体の
効率を高めるもの。

(ニ)煤煙中のすす、粉塵などの浮遊粒子にコロナ放電を利用して電荷を与え,
クーロン力により浮遊粒子を除去する装置。

(ホ)ボイラー本体で発生した蒸気を更に昇温して過熱蒸気をつくるもの。

解答

(1)-(ハ)
(2)-(ロ)
(3)-(ホ)
(4)-(イ)
(5)-(ニ)

解説

火力発電所において熱サイクルの効率の向上をはかるため、
高温、高圧蒸気の採用、再生・再熱サイクルの採用、復水器真空度の向上、
煙道ガスの余熱の回収などがあげられるが、このうち煙道ガスの余熱の
回収について説明する。
炉から排出された煙道ガスはなお多くの熱量を保有しているので、
これを回収して利用すば、熱効率の向上を図ることができる。

装置としては、節炭器と空気予熱器がある。
節炭器はボイラへ供給する給水を加熱するもので、これは熱効率の
向上とともに、給水の貯蔵所、給水中の不純物の除去などの降下がある。

空気余熱器は燃焼用の空気を予熱するもので、燃焼用の空気の温度を
高くすると燃料の燃焼は盛んになり、炉内温度は高くなってボイラの
吸収熱量は増し蒸発量は増加する。
また、燃焼速度は速くなり燃料は完全燃焼が行われるようになる。

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2008年6月 3日 (火)

コイルのリアクタンス

◆理論「コイルのリアクタンスに関する問題」

あるコイルに単相100(V)、50Hzの正弦波交流電圧を加えたところ
0.1(A)の電流が流れた。
また、直流電圧100(V)を加えたとき、2.5(A)の電流が流れた。
このコイルのリアクタンスを求めなさい。

解答

999(Ω)

解説

インピーダンスZ=IZ/I=E/I=100/0.1=1000(Ω)

Z=R+iXより
R=RI/I=100/2.5=40(Ω)

Z=√(R^2+X^2)
1000=√(40^2+X^2)
X^2=1000^2-40^2
X=√(998400)=999(Ω)

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2008年6月 2日 (月)

低圧保安工事

◆法規「低圧保安工事に関する問題」

次の低圧保安工事に関する記述で誤っているのはどれか。

1.300V以下で使用する低圧架空配電線に直径4mmのOW電線を
使用した。
2.木柱の風圧荷重を安全率2.0で設計した。
3.末口で直径10cmの木柱を使用した。
4.木柱を使用した低圧配電線の径間を60mmとした。
5.パンザマストを使用した低圧配電線の径間を110mとした。

解答

解説
低圧保安工事
低圧保安工事の内容

電線の種類、太さ
・ケーブル
・引張強さ8.01kN    以上のもの( 300V  以下では, 4mm  )
のいずれかを使用する。
・直径5mm  以上の硬銅線( 300V  以下では、4mm  )
のいずれかを使用する。

木柱の安全率太さ
・風圧荷重にたいする安全率は,1.5 以上
・木柱の太さは、未口で直径12cm 以上

径間の制限
木柱、A 種鉄柱,A 種鉄筋コンクリート柱:100m 以下
B 種鉄柱、B 種鉄筋コンクリート柱:150m 以下
鉄塔:400m 以下

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2008年6月 1日 (日)

三相誘導電動機

◆機械「三相誘導電動機の同期ワットに関する問題」

三相誘導電動機の機械的出力Pmを500W、すべりsを2%とするとき
「同期ワットで表されたトルク」を求めなさい。

解答

510.2(W)

解説

誘導機がすべりsで回転しているときのトルクそのままで同期速度で
回転したと考えるときに生ずる仮定的な機械的出力を同期ワットという。
この値は二次入力に等しく、トルクに比例した値であるので、
トルクを表すのに同期ワットを用いることがある。

三相誘導電動機の機械的出力及びすべりをそれぞれPm,sとするとき
「同期ワットで表されたトルク」は、

P2:二次入力(同期ワット)
I2・r2:二次銅損
Pm:機械的出力

Pm=P2-I2・r2=(1-s)・P2
P2=Pm/(1-s)

=500/(1-0.02)=510.2(W)

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