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2008年5月31日 (土)

速度調定率

◆電力「速度調定率に関する問題」

ある水力発電所における水車発電機の定格回転速度が
1500rpmであり,
無負荷になった場合その回転速度が1515rpmであるとすれば,
水車の速度調定率〔%〕を求めよ。

解答

1(%)

解説

速度調定率R
発電機の負荷がP1からP2に変化したとき、回転速度がN1からN2に
なったとする。
Nn:定格回転速度
Pn:基準出力相当の発電機出力

R={(N2-N1)/Nn}/{(P1-P2)/Pn}
={(N2-N1)/Nn}×{Pn/(P1-P2)}

={(1515-1500)/1500}×{1/(1-0)}
=0.01

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2008年5月30日 (金)

コンデンサの電圧分担

◆理論「コンデンサの電圧分担に関する問題」

コンデンサAは静電容量;2[μF],コンデンサBは静電容量;3[μF],
である.A,B2個のコンデンサを直列に接続して1500(V)の
交流電圧をかけたとき、コンデンサAにかかる電圧をもとめよ。

解答

1000(V)

解説

CA=2[μF],CB=3[μF]とすれば,
VA={CB/(CA+CB)}V=(2/3)V
よって、
VA=1500×(2/3)=1000(V)

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2008年5月29日 (木)

ヒューズ

◆法規「ヒューズに関する問題」

次の高圧ヒューズに関する記述に対応する答を解答群のなかより選びなさい。

(1)変圧器二次側短絡の保護を目的に使用されるヒューズ

(2)長期間の高温状態が原因で金属が劣化して起こる“自然溶断”の
   現象が全くない、高信頼性のヒューズ

(3)変圧器二次側短絡の保護のほか、過負荷保護の性質をもつヒューズ

解答群

(イ)タイムラグ(遅動形)ヒューズ
(ロ)テンション(速動形)ヒューズ
(ハ)複合(速動形)ヒューズ

解答

(1)-(ロ)
(2)-(ハ)
(3)-(イ)

解説

高圧ヒューズ
高圧ヒューズは放出形と非放出形に大別されるが、
放出形は3種類あり、
(1)複合(速動形)ヒューズ
電気的通電部と機械的構造部強度を分離してあるため、使用しているとき
電流通電時の温度上昇によって機械的強度が下がることはない。
また、長期間の高温状態が原因で金属が劣化して起こる“自然溶断”の現象
が全くない、高信頼性のヒューズである。
溶断特性はテンションヒューズとタイムラグヒューズの中間域にあり、
多少の遅延特性があるす。
また、規定のモーター起動電流および励磁突入電流による溶断はない。

(2)テンション(速動形)ヒューズ
変圧器二次側短絡の保護を目的に使用され、速動形になっており、
ヒューズエレメントの材質・線径・長さにより溶断特性をもたせている。

(3)タイムラグ(遅動形)ヒューズ
変圧器二次側短絡の保護のほか、過負荷保護の性質をもち、
大電流域の遅延特性がある。
モーター起動電流や変圧器の励磁突入電流では溶断しにくい特性がある。
小電流では、抵抗線の発熱により低溶融合金を溶解し、溶断する。
大電流では抵抗線で溶断する。

低圧ヒューズ
温度上昇試験、通電試験、溶断試験などがあるが、
ヒューズとしては、A種では定格電流の110%、
B種では130%の電流を各部の温度が一定になるまで
通電しても溶断せず、下表に示すような電流に対して、
それぞれ表に示された時間内に溶断しなければならない
とJISに規定されている。

ヒューズの定格電流   溶断時間A種、      溶断時間
(A)         定格電流の135%   定格電流の200%
            B種160%(分)     (分)

1~30         60            2
31~60        60            4
61~100       120           6
101~200      120           8
201~400      120           10
401~600      120           12
601~1000     180           20

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2008年5月28日 (水)

単巻変圧器

◆機械「単巻変圧器に関する問題」

次の単巻変圧器に関する記述で誤っているのはどれか。

(1)単巻変圧器は分路巻線と直列巻線からなっている。
(2)単巻変圧器は銅損が少ない。
(3)単巻変圧器は電圧変動率が大きい。
(4)単巻変圧器は低圧側も高圧側と同じ絶縁にしなければならない。
(5)単巻変圧器は一般変圧器より小型化できる。

解答

(3)

解説

(1)単巻変圧器は分路巻線と直列巻線からなっており、お互いに独立で
はなく、一部共通になっている。
(2)分路巻線には一次電流と二次電流の差が流れるため銅損が少なくなる。
(3)分路巻線は共通なので漏れ磁束がなく電圧変動率が良い。
(4)一次巻線と二次巻線が共通になっているために、その間が絶縁されず
低圧側も高圧側と同じ絶縁にしなければならない。
(5)出力容量に比べて自己容量が小さいので、一般変圧器より小型化できる。

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2008年5月27日 (火)

同期発電機

◆電力「同期発電機に関する問題」

 定格出力電圧400[V]、定格容量200[kVA]、
短絡比1.25の三相同期発電機の定格値における
同期インピーダンス[Ω]を求めよ。

解答

0.64(Ω)

解説

定格電流
In=(200×10^3)/(√3×400)=288.7(A)

短絡電流
Is=Ks・In=1.25×288.7=360.9(A)

同期インピーダンス
Zs=Vn/(√3・Is)=400/(√3×360.9)=0.64(Ω)

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2008年5月26日 (月)

照明計算

◆理論「照明計算に関する問題」

次の照明計算に使用する各量を求める式を解答群の中より選びなさい。
(1)光束発散度
(2)照度
(3)輝度
(4)光度
(5)光量

解答群
(イ)I=F/ω(cd)
(ロ)Q=F・t(lm・s)
(ハ)R=F/S(lm/m^2)
(ニ)L=I/S’=I/(π・r^2)
(ホ)E=F/S(lx)

解答
(1)-(ハ)
(2)-(ホ)
(3)-(ニ)
(4)-(イ)
(5)-(ロ)

解説

(1)光束発散度
     ある面の単位面積から発散する光束
(2)照度
     1平方m当りの入射光束
(3)輝度
     発光面(光の反射面でも良い)のその方向の輝度とは、その方向の
     光度をその方向の見掛けの面積で割った値をいう。
(4)光度
     その方向の立体角ω(1sr)当りの光束
(5)光量
     光源や照明設備の経済比較を行う場合などに用いられる。

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2008年5月25日 (日)

絶縁耐力試験

◆法規「絶縁耐力試験に関する問題」

公称電圧が交流6600Vの電路に使用する電力ケーブルの
絶縁耐力試験を直流電圧で行う場合、
その試験電圧及び試験時間はいくらになるか。

解答

試験電圧:20,700(V)
試験時間:10(分)

解説

高圧及び特別高圧の電路(前条各号に掲げる部分、回転機、整流器、
燃料電池及び太陽電池モジュールの電路、変圧器の電路、器具等の電路
及び直流式電気鉄道用電車線を除く。)は、
14-1表の一部抜粋
電路の種類
一最大使用電圧が、7000V以下の電路
試験電圧
最大使用電圧の1.5倍の電圧

の電路の種類に応じ、それぞれ同表の試験電圧を電路と大地との間
(多心ケーブルにあっては、心線相互間及び心線と大地との間)に
連続して10分間加えて絶縁耐力を試験したとき、これに耐えること。

ただし、電線にケーブルを使用する交流の電路であって、
同表に掲げる電路の種類に応じ、それぞれ同表に掲げる試験電圧の
2倍の直流電圧を電路と大地との間(多心ケーブルにあっては、心線相互間
及び心線と大地との間)に連続して10分間加えて絶縁耐力を試験したとき
これに耐えるものについては、この限りでない。

公称電圧が6600Vの電路における最大使用電圧は、
6900Vである。
これの1.5倍は10350Vであるが、
直流の場合、これの2倍の電圧をかけるので、
20700Vが試験電圧となる。

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2008年5月24日 (土)

同期発電機

◆機械「同期発電機に関する問題」

下記の同期発電機に関する記述の空白に適合する答を解答群より選びなさい。

同期発電機を(1)[   ]のまま定格速度で運転し、
受電端を開放した長距離送電線に接続すると(2)[   ]により、
同期発電機に(3)[   ]電流が流れる。
この場合は、電機子反作用が(4)[   ]作用であるため
電圧がひとりでに上昇し、定格電圧よりも甚だしく高い電圧となる。
これを(5)[   ]現象という。

解答群

(イ)充電(進み) (ロ)充電(遅れ) (ハ)無励磁 (ニ)過励磁
(ホ)自己励磁 (へ)残留電圧 (ト)フェランチ (チ)増磁
(リ)減磁 (ヌ)ヒステリシス

解答

(1)-(ハ)
(2)-(ヘ)
(3)-(イ)
(4)-(チ)
(5)-(ホ)

解説

同期発電機の電気子反作用は、
(1)誘導起電力と電機子電流が同相のときは、時速分布を歪ませる
交叉磁化作用または横軸作用となる。

(2)電流が起電力より90度遅れているときは、界磁束を弱める
減磁作用または直軸反作用となる。

電流が電圧より90度進んでいるときは界磁束を強める増磁作用または
磁化作用となる。受電端を開放した送電線は大きな静電容量を持つので、
この増磁作用により残留電圧による進み電流でひとりでに
電圧が上昇する。

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2008年5月23日 (金)

水車発電機

◆電力「水車発電機に関する問題」

60Hz、12極の水車発電機が定格負荷で運転中に、
急に無負荷になった場合、最大速度はいくらまで上昇するか。
ただし、速度変動率は25%である。

解答

750(rpm)

解説

速度変動率σは次式で示される。

σ=[(Nm-N)/N]×100(%)

Nm:最大回転数(rpm)
N :定格回転数(rpm)

題意により、定格周波数f=60(Hz)、極数=12
であるから、定格回転数Nは、

N=120f/p=120×60/12=600(rpm)

また、σ=25と与えられているので、

25=[(Nm-600)/600]×100

∴Nm=(25/100)×600+600=750(rpm)

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2008年5月21日 (水)

正弦波

◆理論「正弦波に関する問題」

e=Em・COS(ωt-π)の波高率、波形率、周波数を答えなさい。

解答

波高率:1.414
波形率:1.111
周波数:角周波数ω=2πf

解説

eの最大値はEmであり、実行値はEm/√2であるから、
波高率=最大値/実行値=Em/(Em/√2)=√2=1.414

平均値は、Em×(2/π)であるから、
波形率=実行値/平均値=(Em/√2)/(2Em/π)
=π/(2√2)=1.111

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2008年5月20日 (火)

発電機

◆法規「内燃機関に接続する発電機に関する問題」

電気設備技術基準では内燃機関に接続する発電機に関し、
次のように規定しているが、文中の空白に適合する答を
解答群の中より選びなさい。

1.発電機は、短絡電流により生ずる(1)[   ]に
耐えるものでなければならない。

2.発電機の(2)[   ]は、非常調速装置及びその他の非常停止
装置が作動して達する(3)[   ]に対し耐えるものでなければ
ならない。

解答群
(イ)熱 (ロ)機械的衝撃 (ハ)絶縁 (ニ)最大の電圧 (ホ)電磁力
(ヘ)回転する部分 (ト)速度 (チ)軸受又は軸 (リ)最大の振動

解答

(1)-(ロ)
(2)-(ヘ)
(3)-(ト)

解説
発電機、変圧器、調相設備並びに母線及びこれを支持するがいしは、
短絡電流により生ずる機械的衝撃に耐えるものでなければならない。

水車または風車に接続する発電機の回転する部分は、負荷を遮断し
た場合に起る速度に対し、蒸気タービン、ガスタービン又は内燃機関
に接続する発電機の回転する部分は、非常調速装置及びその他の
非常停止装置が作動して達する速度に対し、耐えるものでなければ
ならない。

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2008年5月19日 (月)

変圧器の電圧変動率

◆機械「変圧器の電圧変動率に関する問題」

ある変圧器に力率0.8(遅れ)の負荷がかかっている。
百分率抵抗降下は4%である。
又、百分率リアクタンス降下が3%であるとき、
この変圧器の電圧変動率を求めよ。

解答

5(%)

解説

電圧変動率εは
ε=pCOSθ+qSINθ (%)

p:%抵抗降下電圧
q:%リアクタンス降下電圧

ε=4×0.8+3×0.6=5(%)

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2008年5月18日 (日)

単相3線式

◆電力「単相3線式に関する問題」

単相3線式低圧幹線がある。
電圧線を1と2、中性線をoとすると、
1-2間は200v、1-o及び2-o間は100vである。
今、ライン1に10A、力率100%、
ライン2に10A力率50%の電流が流れているとき、
中性線oに流れる電流を求めよ。

解答

10A

解説

力率がぞれぞれ100%であれば、中性線に流れる電流は、
10A+(-10A)=0Aとなる、
しかしこの場合は、ライン2に流れる電流の力率が50%で
ACS0.5=60degの位相差がある。
この関係をベクトル図にかくと、正三角形となり中性線に
流れる電流はライン電流と同じ10Aである。

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2008年5月17日 (土)

進相コンデンサ

◆理論「進相コンデンサに関する問題」

vol.51の問題1より、
3Φ、50Hz,220V,25KVARの進相コンデンサの静電容量は、
1644(μF)であるが、このコンデンサに3Φ、50Hz,210Vを
かけた場合に流れる電流を求めよ。

解答

75.1(A)

解説

I=210/〔√3・(-1/jωC )〕

=210/(j√3(1/(2π・60・1644^-6)))
=75.1(A)

50Hz定格のコンデンサに60Hzをかけると周波数に比例して
電流が20%増加するので危険である。

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2008年5月16日 (金)

高圧架空電線路

◆法規「高圧架空電線路に関する問題」

次の「高圧架空電線路の径間の制限」に関する問題で適合する答えを
解答群の中より選びなさい。

1.木柱、A種鉄柱又はA種鉄筋コンクリート柱の径間は(1)「   」m
以下とすること。
2.B種鉄柱又はB種鉄筋コンクリート柱の径間は(2)「   」m
以下とすること。
3.鉄塔の径間は(3)「   」m以下とすること。
4.高圧架空電線路の径間が100mを超える場合は、その部分の電線路は、
次の各号により施設すると。
一、高圧架空電線路は、引張強さ8.01kN以上のもの又は直径
(5)「   」mm以上の硬銅線であること。
二、木柱の風圧荷重に対する安全率は、(5)「   」以上であること。

解答群
(a)1.2 (b)1.5 (c)2.0 (d)2.6 (e)4
(f)5 (f)100 (g)150 (h)200 (i)250
(j)500 (k)600

解答

(1)-(g)
(2)-(i)
(3)-(k)
(4)-(f)
(5)-(b)

解説

高圧架空電線路の電線に引張強さ8.71kN以上のもの又は
断面積22mm^2以上の硬銅より線を使用する場合であって、
その支持物を次の各号により施設するときは、第1項によらない
ことができる。
この場合において、当該電線路の径間は、当該支持物に、木柱、
A種鉄柱又はA種鉄筋コンクリート柱を使用する場合にあっては300m
以下、B種鉄柱又はB種鉄筋コンクリート柱を使用する場合にあっては
500m以下であること。

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2008年5月15日 (木)

巻線型三相誘導電動機

◆機械「巻線型三相誘導電動機に関する問題」

6極の巻線型三相誘導電動機が50Hzの電源に接続されて
運転中である。
その二次巻線には1.5Hzの電流が流れている。
この電動機の回転速度を求めよ。

解答

970(rpm)

解説

Ns=120f/p=(120×50)/6=1000(rpm)

N=1000×(1-(1.5/50))=970(rpm)

この電動機はすべりが3%で運転している。

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2008年5月14日 (水)

配電線路

◆電力「配電線路に関する問題」

三相、50Hz,6600Vの配電線が2000KWの単独需要家に
電力を供給している。配電線の恒長が10Kmとすると、
1ヶ月の使用電力量と配電損失を求めよ。
ただし、電力使用量は一定とし、電線1線当りの抵抗は0.3Ω/Km
とする。

解答

1ヶ月の使用電力量:14440000(KWH)

1ヶ月の配電損失:198720(KHW)

解説

1ヶ月の使用電力量
W=2000×30×24=1440000(KWH)

受電電流
I=2000×10^3/(√3×6600)=175(A)

電力損失pは3rI^2でもとめる
p=(0.3×10×175^2)×3=276(KW)

1ヶ月の損失電力
P=276×30×24=198720(KHW)

損失率=276/2000=0.138

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2008年5月13日 (火)

進相コンデンサ

◆理論「進相コンデンサに関する問題」

3Φ、50Hz,220V,25KVARの進相コンデンサに
6%の直列リアクトルを接続し、210Vの三相電圧を印可した
とき、電源に流れる電流を求めなさい。

解答

62.6(A)

解説

L:直列リアクトルのインダクタンス(H)
p:コンデンサに対する直列リアクトルの容量(%)
f:周波数(Hz)
C:コンデンサの静電容量(F)

まず、コンデンサの静電容量を求める、

C=(Qc・10^9)/(2πf・E^2)(μF)

Qc:コンデンサ容量(Kvar)
E:定格電圧(V)

C=(25×10^9)/(2π・50・220^2)
=1644(μF)

リアクトルのインダクタンスは次の式で求められる。

L=p/(100・4π^2・f^2・C) ・・・(1)

従って式(1)より、

L=6/(100・4・π^2・50^2・1644×10^-6)
=0.00037(mH)

このLとCの直列回路に流れる電流は、

I=210/〔√3・(-1/jωC + jωL)〕

=210/(j√3(1/(2π・50・1644^-6) -
2π・50・0.00012)))
=62.6(A)

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2008年5月12日 (月)

線路損失

◆法規「線路損失に関する問題」

使用電力600(KW)、遅れ力率80(%)の三相負荷に電力を
供給している配電線路がある。負荷と並列に電力用コンデンサを接続して
線路損失を最小とするために必要なコンデンサの容量(kvar)は
いくらか。

解答

450(kvar)

解説

力率を100%まで改善すれば、配電損失は最小となる。
したがって、全無効電力Qに相当する進相コンデンサを
投入すればよい。

Q=600×tan(ACOS0.8)=450(kvar)

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2008年5月10日 (土)

電機子反作用

◆機械「電機子反作用に関する問題」

次の文中の空白に当てはまる答を記入しなさい。

三相同期発電機の電機子反作用は、(1)[   ]電流の位相によって
変り、(2)[   ]と同相のときは、(3)[   ]作用、
90度遅れ位相ののときは(4)[   ]作用を、
また、90度進み位相のときは(5)[   ]作用をする。

解答

(1)負荷
(2)誘導起電力
(3)交さ磁化
(4)減磁
(5)増磁

解説

三相交流発電機の電機子巻線に電流が流れると、
同期速度の回転磁界を生ずる。
この磁束の大部分は界磁に作用して、主磁束を変化させる。

この電機子反作用は、電機子電流の位相によって、
直軸反作用と横軸反作用がある。

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2008年5月 8日 (木)

火力発電所

◆電力「火力発電所に関する問題」

最大出力500MW、所内電力15MWの火力発電所で、
発熱量9000kcal/kgの重油を使用し、発電端熱効率40%
であるという。
この発電所の最大出力で発電する場合の重油消費量(kg/h)を
求めよ。
但し、主変圧器の損失は無視する。

解答

119444(kg/h)

解説

重油消費量Qは、

Q=(500×10^3/860)/(9000×0.4)
=119444(kg/h)

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2008年5月 7日 (水)

相互インダクタンス

◆理論「相互インダクタンスに関する問題」

A,B二つのコイルがあり、Aコイルに流れる電流i(A)を
1/1000秒間に40(mA)変化させている間、
Bコイルに0.3(V)の起電力を生ずる。
この両コイル間の相互インダクタンスM(mH)の値を求めよ。

解答

7.5(mH)

解説

e=L・(ΔI/Δt)

0.3=L・(0.04/(1/1000))

L=0.3/40=0.0075・・・・・7.5(mH)

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2008年5月 6日 (火)

キュービクル式高圧受電設備

◆法規「キュービクル式高圧受電設備に関する問題」

下記の記述中の空白箇所に記入する字句として適当なものを
解答群の中より選びなさい。

キュービクル式高圧受電設備にはCB形とPF・S形があり、
CB形は主遮断装置として、(1)[   ]が使用されているが、
PF・S形は変圧器設備容量の小さなキュービクルの
設備簡素化の目的から、主遮断装置は(2)[   ]と(3)[   ]
の組み合わせによっている。
高圧母線等の高圧側の短絡事故に対する保護は、CB形では(4)[   ]
と(1)[   ]で行うのに対し、(2)[   ]で行う仕組み
となっている。

解答群
(イ)負荷開閉器 (ロ)過電流継電器 (ニ)遮断器
(ホ)限流ヒューズ (ヘ)負荷開閉器 (ト)過電圧継電器

解答

1-ニ
2-ホ
3-ヘ
4-ロ

解説

受電設備容量(変圧器合計容量)が300KVA未満の場合は、
PF・S形を適用できるが、それ以上の場合はCB形としなけば
ならない。
CB形とすると、キュービクルの価格が急に高くなるので、
受電設備容量の決定に際しては、細心の注意が必要である。

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2008年5月 5日 (月)

スター・デルタ始動法

◆機械「スター・デルタ始動法に関する問題」

次の文中の空白に当てはまる答を解答群の中から選びなさい。

誘導電動機のスターデルタ始動法は、固定子巻線を(1)[   ]結線として
始動し全速度近く加速したとき(2)[   ]結線に切換えて運転する
方法である。
始動のときには、各相の巻線に定格電圧の(3)[   ]の電圧が加わる
から始動電流・(4)[   ]ともにデルタ結線で始動する場合の
(5)[   ]になる。

解答

(1)スター
(2)デルタ
(3)1/√3
(4)トルク
(5)1/3

解説

低圧三相誘導電動機は、比較的小容量のものに関しては、始動器を
用いない全電圧始動法が用いられるが、電動機が大容量になると
電源容量が小さい場合には電圧降下により起動が困難となったり、
配線用遮断器のトリップを起すことがある。
また、電源の状況によっては他の機器の運転に支障をきたしたり、
電灯にちらつきを生じることもある。
そこで、始動電流を制限して安全に電動機を起動させるために、
始動器を用いるが、その代表的なものがスターデルタ始動法である。
この方式は、制御回路が簡単でスペースをあまり取らず、
安価であるという特徴をもっているが、
始動時のトルクがあまり大きくないので、破砕機などの始動トルクを
必要とする機械には適用できない。
したがって、始動補償器などの方式を検討しなければならない。

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2008年5月 4日 (日)

発電電力構成比

◆電力「発電電力構成比に関する問題」

次の(1)から(5)は2000年の日本における発電電力種別を大きい
順に並べたものである。空白に当てはまる答えを解答群の中より選びなさい。

   発電種別      構成比
(1) 原子力     [ ハ ]
(2)[ イ ]    26.4%
(3) 石炭      [ ニ ]
(4)[ ロ ]    10.6%
(5) 水力      [ ヘ ]

解答群
(A)風力 (B)LNG (C)石油等 (D)太陽光 (E)地熱
(F)2.3% (G)3.6% (H)9.6% (I)18.4%
(J)29.7% (K)34.3%

解答

イ-B
ロ-C
ハ-K
ニ-I
ホ-H

解説

わが国の2000年における発電電力構成比は以下のとおりである。

原子力:34.3%
LNG:26.4%
石炭:18.4%
石油等:10.6%
水力:9.6%

原子力発電については、二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギー
として、増強が叫ばれているが重大事故が相次いだこともあり、
ここ数年の実績は減少している。
LNGについては、比較的クリーンなエネルギー源として順調に
増加している。
水力と石炭については、量的には同じ状態が長年継続しているが、
構成比としては減少傾向である。
石油等は長期間に渡って減少している。
太陽光や風力などの新エネルギーは増加しているものの、全体からの
構成比としてはまだわずかでしかない。

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2008年5月 3日 (土)

負荷の力率

◆理論「負荷の力率に関する問題」

電圧v=√2Vsinωt(V)をある負荷に加えたとき、
電流i=√2Icos(ωt-π/3)が流れた。
この負荷の力率はいくらか。

解答

86.6%(進み)

解説

cos(ωt-π/3)=sin{π/2+(ωt-π/3)}
=sin(ωt+π/6)

よって、電流の位相は電圧の位相よりも、
π/6(rad)進んでいる。

ゆえに、cosθ=cosπ/6=√3/2=0.866

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2008年5月 2日 (金)

低圧屋内幹線

◆法規「低圧屋内幹線に関する問題」

電技では、
幹線に使用される電線は、供給される電気使用器具の定格電流の合計以上の
許容電流のあるものを使用しなければならいが、
電動機等の起動電流の大きい機械器具がある場合には、
他の電気使用機械器具の合計に次の値を加えた値以上の許容電流の
電線を使用することと規定されている。

文中の空白に適合する数値を記入しなさい。

イ.電動機の定格電流の合計が50A以下の場合は、その定格電流の
合計の(1)[   ]倍

ロ.電動機の定格電流の合計が50Aを超える場合は、その定格電流の
合計の(2)[   ]倍

解答

(1)1.25
(2)1.1

解説

内線規定では200V3相誘導電動機の幹線の太さは、
例えば、
電動機KW数の総和が12KWの場合、
最大使用電流が50A以下で
最小電線が14sq(金属管、ケーブル配線等3条以下)
と参考値が示されている。

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2008年5月 1日 (木)

電車

◆機械「電車の所要出力に関する問題」

電車のけん引力を6200N、列車速度を90Km/h、
動力伝達効率を0.93とすると、電動機の所要出力はいくらか。
電動機は1台とする。

解答

166.7(KW)

解説

けん引に要する動力Pは、速度をV、引張力をF、伝達効率をηとすれば、

P=FV/η

電車の速度V(m/s)は、

V=90×1000/3600=25(m/s)

P=6200×25/(0.93×1000)=166.7(KW)

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