系統の安定度
◆電力「系統の安定度に関する問題」
電力系統の安定度向上に関するA群の記述に対応する説明を
B群の中より選びなさい。
A群
(1)短絡比を大きくする
(2)制動巻線をつける
(3)はずみ車効果を大きくする
(4)速応励磁方式を採用する
B群
(a)乱調防止
(b)静止形
(c)磁気回路の飽和
(d)GD^2
解答
(1)-(c)
(2)-(a)
(3)-(d)
(4)-(b)
解説
電力系統の安定度とは、
同期発電機の運転において、安定度は重要な問題で、
定態安定度と過渡安定度がある。
定態安定度は、発電機の負荷を徐々に増加した場合、
どの範囲まで安定な運転ができるかの度合いをいう。
過渡安定度は、急激な負荷変動、線路の開閉、短絡故障などによって
過渡状態を生じ、その過渡状態の経過後において、
なお安定運転を継続しうる度合いをいう。
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