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2007年11月17日 (土)

計器測定範囲

◆理論「計器測定範囲に関する問題」

最大目盛(フルスケール)10mA、内部抵抗2Ωの直流電流計を、
最大目盛り100V及び1Aの電圧電流計とするための倍率抵抗r及び
分流抵抗Sはそれぞれ何Ωか。

解答 

倍率抵抗
9998(Ω)

分流抵抗
0.0202(Ω)

解説

「100Vの電圧計」

この直流電流計の内部抵抗に10mAの電流が流れたときの電圧降下は、

ER=I・R=10×10^3×2=20×10^-3=0.02(V)

100Vの電圧計とするときには、倍率抵抗の電圧降下は、

100-0.02=99.98(V)

この電圧降下を電流値で割ったものが、倍率抵抗の値である。

r=99.98/0.01=9998(Ω)

「1Aの電流計」

電流計のフルスケールが10mAだから、1Aの電流計とした場合の
最大目盛1Aを流したとき電流計側を通る電流が10mAとなるような、
分流抵抗(並列接続)を選べばよい。
この場合、電流計に0.01(A)流れたとき、
分流抵抗には、0.99(A)流れる。
電流は抵抗の逆比で流れるので、

0.99:0.01=2:S

0.99S=0.02

S=0.02/0.99=0.0202(Ω)

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