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2007年8月25日 (土)

ブロンデルの定理

◆理論「ブロンデルの定理に関する問題」

線間電圧210(V)の対称三相交流起電力の電源から力率80(%)
の平衡負荷に電力を供給している。
各相の電流が275(A)のとき、電力を2個の単相電力計W1、W2
を使用して計測した。
W1、W2の指示(KW)はいくらになるか。
ただし、相回転はR,S、Tの順とし電力計の損失は無視する。
W1の電流はR相から、電圧はR-Sからとる。
W2の電流はT相から、電圧はS-Tからとる。

解答 

W1=22.7(KW)
W2=57.3(KW)

解説

負荷に供給する電力は、
W=√3・V・I・COSθ
=√3×210×275×0.8×10^-3=80(KW)

W1=210×275×COS(30+36.9)×10^-3
=22.7(KW)

W2=210×275×COS(30-36.9)×10^-3
=57.3(KW)

W=W1+W2=22.7+57.7=80(KW)

三相回路の電力は、一般的にはブロンデルの定理により、
負荷の平衡、不平衡を問わず、電力計2個で正しく計測できる。
しかし、、三相平衡回路の場合は、1相分の電力が測定できれば、
この3倍として三相電力が得られる。
前者を二電力計法、後者を一電力計法という。
なお、三相4線式回路または中性点直接接地式三相3線式かいろでは、
電力計を3個用いる三電力計法もある。

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