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2006年11月21日 (火)

需要率、日負荷率

◆法規「需要率、日負荷率に関する問題」

設備容量がA工場600(KW)、B工場400(KW)の
需要家がある。A工場の需要率及び日負荷率は、
それぞれ58(%)である。
B工場の需要率は48(%)、日負荷率は55(%)であるときに、
この需要家の一日の使用電力量(KWH)はいくらになるか。

解答

A工場における最大電力は、
600×0.58=348(KW)
A工場における一日の使用電力量は、
348×0.58×24≒4844 (KWH)

B工場における最大電力は、
400×0.48=192 (KW)
B工場における一日の使用電力量は、
192×0.55×24≒2534 (KWH)

この需要家の一日の使用電力量は、
4844+2534=7378≒7380 (KWH)

解説

需要率
総定格設備容量に対する最大需要電力の割合を需要率という。
契約電力の予測値を決めるとき、同種の施設における需要率を参考にする。

負荷率
ある期間の最大電力に対する平均電力の割合を負荷率という。
電力使用状況のバラツキを見ることができる。
日負荷率、月負荷率、年負荷率などがあるが、
負荷率がわかると、1ヶ月の電力使用量などを推定できる。

不等率
需要家にはいろいろな負荷設備が存在するが、
全ての負荷が同時に稼働しない場合が多い。
各負荷を総合した最大電力に対する負荷各個の最大需要電力の和を
不等率という。
負荷設備から最大需要電力や平均電力をを推定する場合に参考となる。

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